あばれ花組

集英社　月刊少年ジャンプ　原作　森伸一郎

私の最初の連載デビュー作です。２３歳で始めて５年間、中学１年の主人公を中学卒業までを描いた作品です。、、、あれ？２年多いが気にしない。

おかげさまで今でも花組のファンでしたという人からツイッターやイベントなどでお会いするのですが、本当に嬉しい限りです。

まだラブコメの影響が残ったままで連載を開始してしまったので、初期の頃はかなり絵柄が固まっていないまま。

それでも主人公よりも金髪の竜二の方が女性ウケはよかったような。なにせ主人公はエッチだし(^◇^;)

やはり男はエロかったら女性は避けるのね(^◇^;)　男の方には青児は人気あったみたいだがw

この漫画の基本というべき点はもう一つ。まず竜二がやられてから青児が出てくるパターン。

毎回いつもボコボコにやられて、美味しいとこをかっさらうのが主人公w

清水の舞台から飛び降りた事もあったねぇw

この時は京都に一人で取材。清水寺で写真撮った時に、飛び降りたとしてもこいつらの立っているとこまで届かないやん！と思いながら、、(^◇^;)

ま、その辺は漫画だしアバウトにw

いや、本当にまだ漫画家になりたての頃でしたので、反省要素が随所にあります。原作はあるのですが、敵キャラの個性を上手く引き出せなかった。

轟くらいか。

もっとレギュラーメンバーになれるような敵キャラが作れてたら、もっと面白くなったろうに、、。

しかし一度だけ人気アンケートで２位になった事があります。

それは学校の嫌な先生をぶちのめしまくった回w

あー、、読者はこういうストレスを抱えまくっているのね。だったら毎回先生をぶん殴れば、と思ってもそこは原作付き。なかなかそういう展開にはならなかったです。

後、関係ないけど学ランにトーン貼るべきじゃなかったな、。すごく大変(^◇^;)アシスタントがすごい嫌がってたw　貼るにしても、こんな筆で塗ったようなシワじゃなくて、もっとリアルな感じの塗り方も出来たはず。

多々反省もありますが、細かい愚痴はガタガタ道の方から。

当時はアシスタント１人体制で、アシスタントは実働１０日間。残りの２０日間はお休みという、無茶苦茶いい職場なのだが、この１０日間が男二人で寝起きを共にするというキツイ仕事（笑

この頃はすごく仕事の集中力もあったし、酒も飲みまくったし、毎日が充実しまくっていました。

今は、、、集中力皆無！(T . T)

あばれ花組 (1) (ぶんか社コミックス)