ONE-1
ぶんか社 ヤングテイオー
ベアーズクラブで未完のまま終わったSOKKOHの本来の最終回、GKの城堂のバックボーン、そしてワールドカップ優勝を描いた読み切り作品です。
SOKKOHの時にも書きましたが、この作品への思い入れは半端ないので、どうしても私自身にとっても最終回というケジメが必要でした。
話は主人公の飛車と出会う前、自分の責任でサッカー部が廃部になった事に何もかも諦めていた城堂が、サッカーを通して自分を認めてくれる男たちからサッカーの本質を叩き込まれ、本来の自分を取り戻していくような。
主人公がGKってのは、実は私にとってはすごく描きたかった題材。
月刊少年ジャンプの頃にも編集長に提案したが、少年漫画は点を取るキャラクターじゃないとダメという事で受け入れられませんでした。
実際、私は高校時代はゴールキーパー、、、の控え。つまり補欠w
それでも練習試合なんかでは出場させてもらい、サッカーを続けてきてよかったーと思う瞬間が幾度もあり、これを漫画にしたい!と思った事も。
そしてFIFAワールドカップを目指し、、、って、そういやこの頃はFIFAやらアディダスラインのユニフォームやシューズなど、気にせず漫画に使えたが、今では全部NGだそうで。
著作権?(^◇^;)
サッカーやる人間がワールドカップ目指さずに何目指すってんだ!!
やっちまったZ😎
SOKKOHで描けなかった面々も含め、中学時代から妄想しまくっていた夢のシーンを実現出来、これで私は感無量です。
SOKKOHから30年あまり経ちますので、当時の戦略とかと全然違うから(スィーパーとかいたし(^◇^;))描き直したいーと思ったでしょうけどw
この作品はホラGUY2巻に収録されています。
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