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ACMA:GAME挿入歌 GONG/SixTONESを和訳&超個人的解釈をしてみる。
どんなに劣勢でも、自分を奮い立たせるエール
SixTONESの13thシングルGONG!リリースされたのは7月10日ですが、樹さん出演の「劇場版ACMA:GAME 最後の鍵」が明日10月25日に公開されます!祝!
先日の完成披露試写会に行った方のポストで、「やっぱり映画館で聴けるGONGはとても良かった」というコメントも多かったので、それなら映画観る前に少しでも解像度上げたいじゃないか!ということで、勝手に和訳第4弾。
⚠️私の性格上、他の方の和訳を見ると100%「おー素晴らしい!」となって、訳が完璧に引っ張られるのが目に見えているため、あえて見ずに好き勝手訳しています。和訳や解釈が全然違ったり、逆に一部同じだったりしても気にしないでください…。
⚠️もともと日本語詞のところはそのままにしていますが、語順をちょっと変えたりしています。
⚠️太字部分は、意訳が多い部分です。超個人的解釈や補足を後述しています。
GONG 作詞:Zembnal
Turn it upside down.(※1)
響く始まりのGONG Everyday is a fight.
到底敵いやしない でも譲れやしない
蹴つまずいたって Nothing can stop me.
仲間と笑う瞬間がトロフィー
必ず掴む Everybody, follow me.
這いつくばったって諦めない
勝負を引っくり返せ(※1)
響く始まりのゴング 毎日が闘いだ
到底敵いやしない でも譲れやしない
蹴つまずいたって 何も俺を止められない
仲間と笑う瞬間がトロフィー
必ず掴む 全員ついてこい
這いつくばったって諦めない
研ぎ澄ます五感 呑み込む溜息
No turning back. 日々このために生きる
Talking to myself.“I can make it.”(※2)
叩き伏せる 見せかけのKing(※3)
研ぎ澄ます五感 呑み込む溜息
後ろを振り返らない 日々このために生きる
言い聞かせてる「俺なら勝てる」(※2)
叩き伏せる 見せかけのハッタリ(※3)
They think I’m a loser.
But truth. I’m a ruler.(※4)
What doesn’t kill me makes me stronger.
Brothers and sisters. We’ll stick together.(※5)
They think I’m a loser.
No. I’m a ruler.
あいつらは俺を負け犬だと思ってる
だけど 俺は覇者だ(※4)
死以外は すべて俺の力になる
俺たち全員で、スクラムを組む時がきた(※5)
あいつらは俺を負け犬だと思ってる
だけど 俺こそが覇者だ
暴れ出す衝動に身を任せて
Turn it upside, upside down now.
足掻け最後の最後に笑うまで
Just keep on fighting.
Being burned down to the ground.(※6)
見下ろされたって Never giving up.
睨みつけんだ
I'm falling from the sky.
蹴落とされたって Never giving up.
睨みつけんだ
We’re reaching for the stars.(※7)
暴れ出す衝動に身を任せて
今こそ勝負をひっくり返せ
足掻け最後の最後に笑うまで
闘い続けろ
叩きのめされて 踏まれたって(※6)
見下ろされたって 絶対に諦めない
睨みつけんだ
空から堕ちてく
蹴落とされたって 絶対に諦めない
睨みつけんだ
俺たちは"勝ち"を掴みに行くんだ(※7)
Gong of Game. Gong of Game.
Gong of Game. Go.
Rock’n, Rock’n, Rock’n Roll(※8)
Gong of Game. Gong of Game.
Gong of Game. Go.
Rock’n, Rock’n, Rock’n Roll
始まりのゴングが響いてる さあ行こうぜ
攻めて 攻めて 攻めるんだ(※8)
始まりのゴングが響いてる さあ行こうぜ
攻めて 攻めて 攻めるんだ
迫るFinal Round 逃げ場なんてない
My brain is heated up. 勝ち目なんてない
立ちはだかるGiant もう後がない
Now I’m about to fall down.(※9)
But I’ll never give it up. 膝は折らない
負けてやる理由は一つもない
迫る最終ラウンド 逃げ場なんてない
頭はもうオーバーヒートしてる 勝ち目なんてない
立ちはだかる最大の敵 もう後がない
もうノックアウト寸前(※9)
でも絶対に諦めない 膝は折らない
負けてやる理由は一つもない
暴れ出す衝動に身を任せて
Turn it upside, upside down now.
足掻け最後の最後に笑うまで
Just keep on fighting.
Being burned down to the ground.
灰になったって Never giving up.
立ち上がんだ
I'm falling from the sky.
もう翔べなくたって Never giving up.
駆け上がんだ
We’re breaking through the wall.(※10)
暴れ出す衝動に身を任せて
今こそ勝負をひっくり返せ
足掻け最後の最後に笑うまで
闘い続けろ
叩きのめされて 踏まれたって
灰になったって 絶対に諦めない
立ち上がんだ
空から堕ちてく
もう翔べなくたって 絶対に諦めない
駆け上がんだ
俺たちは壁をぶっ壊して進む(※10)
Turn it upside, upside down.
Turn it upside, upside down.
Turn it upside, upside down.
They think I’m a loser.
But truth. I’m a ruler.
What doesn’t kill me makes me stronger.
Brothers and sisters. We’ll stick together.
They think I’m a loser.
No. I’m a ruler.
今こそ勝負をひっくり返せ
今こそ勝負をひっくり返せ
今こそ勝負をひっくり返せ
あいつらは俺を負け犬だと思ってる
だけど 俺は覇者だ
死以外は すべて俺の力になる
俺たち全員で、スクラムを組む時がきた
あいつらは俺を負け犬だと思ってる
だけど 俺こそが覇者だ
暴れ出す衝動に身を任せて
Turn it upside, upside down now.
足掻け最後の最後に笑うまで
Just keep on fighting.
Being burned down to the ground.
見下ろされたって Never giving up.
睨みつけんだ
I'm falling from the sky.
蹴落とされたって Never giving up.
睨みつけんだ
We’re reaching for the stars.
暴れ出す衝動に身を任せて
今こそ勝負をひっくり返せ
足掻け最後の最後に笑うまで
闘い続けろ
叩きのめされて 踏まれたって
見下ろされたって 絶対に諦めない
睨みつけんだ
空から堕ちてく
蹴落とされたって 絶対に諦めない
睨みつけんだ
俺たちは"勝ち"を掴みに行くんだ
Gong of Game. Gong of Game.
Gong of Game. Go.
Rock’n, Rock’n, Rock’n Roll
Gong of Game. Gong of GameGong of Game. Go.
Rock’n, Rock’n, Rock’n Roll
始まりのゴングが響いてる さあ行こうぜ
攻めて 攻めて 攻めるんだ
始まりのゴングが響いてる さあ行こうぜ
攻めて 攻めて 攻めるんだ
個人的解釈・補足
(※1)Turn it upside down./勝負を引っくり返せ
曲中繰り返し出てきますが、「逆転する」「起死回生」というニュアンスです。劣勢の勝負でも引っくり返す、という意地を感じます。
(※2)Talking to myself.“I can make it.”/言い聞かせてる「俺なら勝てる」
初めてGONGを聴いた時、「自分に言い聞かせる」ニュアンスの強い”Telling to myself”の方が、英語的には良いんじゃないかな~?と思ってたんですが、亀ちゃんねるで樹さんがラップの作り方解説の中で、「母音を揃えるのは1つの手法」と言っていたのを思い出して、納得しました。
♪Talking to myself.→ TA・KI・N・TU・MA・I・SE・RU(FU ほぼ発音しない)
♪たたき伏せる→TA・TA・KI・FU・SE・RU…
樹さんも歌い方寄せてると思いますし、Zembnalさんも「君がいない」でおわかりの通り"Lonly Sunday Morning, ただBoring boring…"とテンポの良い音感で遊ぶ方なので、1人で勝手に納得しました。ここはTalking一択ですね!
(※3)叩き伏せる 見せかけのKing/叩き伏せる 見せかけのハッタリ
直訳のKingはもちろん「王、王座」の意味ですが、GONGでは見せかけのハッタリ(見栄)も全て取っ払って…という感じのニュアンスかなと思いました。
(※4)But truth. I’m a ruler./だけど 俺は覇者だ
But I’m ruler.ではなくてBut truth.が入ることで、「だけど本当は」「実際には、俺こそが」と強調されています。俺だ俺だ俺だーーー!
(※5)Brothers and sisters. We’ll stick together./俺たち全員で、スクラムを組む時がきた
Brothers and sisters.は味方である周りを巻き込んで、呼びかけているイメージ。stick togetherは「協同する、協力する」なので、ここで一致団結して、一気にサビに入っていきます。
(※6)Being burned down to the ground./叩きのめされて 踏まれたって
直訳すると、「全焼する、焼き尽くされる」という意味ですが、GONGだと倒れた自分の頭に敵が足でグリグリしてるイメージです(伝わる?)
(※7)We’re reaching for the stars./俺たちは"勝ち"を掴みに行くんだ
ここはかなり解釈にもよるパートだと思います。
私は勝ちにこだわるこの曲の中では、starsは単なる星☆ではなく、勝利かなと思ったので、「俺たちは"勝ち"を掴みに行くんだ」としました。
勝ち星、とも言うしね。(もしかしたらかけてるかも?)
(※8)Gong of Game. Gong of Game. Gong of Game. Go.
Rock’n, Rock’n, Rock’n Roll
/始まりのゴングが響いてる さあ行こうぜ
攻めて 攻めて 攻めるんだ
ここもかなり解釈によると思いますが、「ガンガン行こうぜ!」という勢いが全てです。Boom-Pow-Wow!みたいな擬音にも近いものがあります。
(※9)Now I’m about to fall down./もうノックアウト寸前
ここのfall downはイメージとしては、ボクサーが一発喰らって今にも倒れそう…という感じです。
でも歌い方として、ジェシーさんが【Now I’m about to fall down. But I'll】まで一気に歌っています。あえて歌割を区切らないのは「倒れそうだしもうダメかも、いやでも絶対!」と諦めない感じが伝わります。
(※10)We’re breaking through the wall./俺たちは壁をぶっ壊して進む
丁寧に言うと「俺たちは壁(困難)を乗り越えて進んでいく」とかになると思いますが、GONGくんならぶっ壊すでしょう!ということで。
映画鑑賞 後日談
劇場版アクマゲーム、舞台挨拶は残念ながら外れたので、公開初日に観てきました~!映画の中でGONG流れたタイミング、流れたパート、とっても良かったです。気になる方はぜひ。
We’re reaching for the stars./俺たちは"勝ち"を掴みに行くんだ
迷いながら公開前日に訳したけど、観終わった後「案外この訳でいいんじゃないか?」と思いました。観たらわかります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!