1-2 自己紹介 ロングペッパーに魅せられた訳
「美味しくはないかな」
これが、私のロングペッパー(ヒハツ)との最初の出会い、第一印象でした。
初めてロングペッパー(ヒハツ)を口にしたとき、
香りや風味が独特で、馴染みのない味だったからです。
しかし、今ではその印象が180度変わり、
すっかりロングペッパーに魅了されています。
どうしてこんなにハマってしまったのか、
その理由を今回は書いてみたいと思います。
ロングペッパーとの出会いと印象
最初にロングペッパーに出会ったのは、父が買ってきたロングペッパー(ヒハツ)を初めて食べたときでした。
第一印象が独特だったので、その後しばらくは食べることはありませんでした笑
ロングペッパーに魅了されたきっかけ
ロングペッパー(ヒハツ)対する私の考え方が変わるきっかけ。
それは、父の農園インスタグラムの運用を通じてロングペッパーについて学び、料理や健康への多様な可能性を見つけたときでした。
SNSを通じて様々な使い方や効果を知り、試していくうちに、その魅力や可能性について気付いたのです。
最終決定打は、父が自家栽培・自家焙煎したロングペッパーを初めて食べた時です。
「今まで食べてきた風味と違う!!食べやすい!!」
と感動したのを覚えています。
「なるほど、焙煎方法で風味が格段に変わるのか!!」
これでロングペッパーに完全に心を奪われました笑
ロングペッパーに魅了されたポイント
私がロングペッパーに心を奪われた理由の3つを紹介します。
1. ピペリン成分がもたらす健康効果
ロングペッパーに多く含まれている「ピペリン」という成分には、
消化を助ける効果や血行促進効果が知られていますが、
特に注目したいのがゴースト血管への対策効果です。
ゴースト血管とは、血流が悪くなり毛細血管が機能しなくなる現象で、
放っておくと冷え性や肌トラブル、さらには認知症や心臓病のリスクが高まることが指摘されています。
ピペリンはこのゴースト血管を改善する働きがあると言われており、
血流をスムーズにすることで、体全体の健康維持にも寄与します。
特に肌トラブルで悩んでいた私にとって、この効果は大きな魅力でした。
2. 料理にふりかけるだけで風味が変わる
ロングペッパーのもう一つの魅力は、その多様な風味にあります。
料理にほんの少しふりかけるだけで、味わい深くなるのを感じることができます。
ハンバーガーやジャンクフードにふりかけると、ちょっとお高めの味に変わります。
ぜひ試してみてください。
3. 沖縄在来の歴史と文化を守りたい
ロングペッパー(ヒハツ)は沖縄に古くから伝わる在来種です。
14~15世紀の琉球王朝、大貿易時代には、
貿易品にもなっていたのが歴史書に書かれています。
健康効果や風味はもちろんですが、この在来種を残していきたい・広めたいという想いが出てきたのです。
現代の食文化では、効率や生産性が重視される一方で、
古くから伝わる在来種が失われていく危機に直面しています。(品種改良もしかり)
良し悪しはないですが、私は、健康効果が高く風味高いロングペッパーを残したい。
その一心で今後も栽培・普及活動を続けていきます。
PS: 10月で農家5ヶ月目となりました。
農家1ヶ月目で記録的降水量による湿害被害を受けてショックでしたが、
これからもカオスを楽しみながら頑張ります!!
ぜひオンラインショップも覗いてみてください♪
https://ganjunoen.com/
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