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挑戦するタイミングで重要な”問い”

皆さんこんにちは。
おおしろと申します。
会社を経営、コーチングを提供、
音声配信やったり、美容師しています。


今日は、
”挑戦するタイミングで重要な問い”
について考えてみようと思います。

ここでいう挑戦するタイミングの定義は、
”自分自身の生活やライフスタイル、生き方を更に良い方向へ変化させる”
という程でお話していこうと思います。

皆さんはどうですか?
ここで1つ問います。

Q・「何かに挑戦する時、自分自身にどのような思考、または行動があれば成果が出ると思いますか?」

ここでいう”何か”は、自分自身が挑戦したいと思っていることや、すでに挑戦していることでも構いません。



「諦めないで継続する」「目標を明確にする」「達成するまで辞めない」、こんな感じでしょうか?
これらの考え方や、行動は勿論全て正解です。

目標を立て、行動し、諦めないで継続する。
これが出来れば大半の方々の挑戦は成功するでしょう。

ですがこれは、私に対してこれは間違いでした。

正確に言うと、挑戦し行動することは間違っていないのですが、新しい物事を始める前に行う”行動の順序”が間違っていました。

私は仕事のキャリアとしては美容師としてのキャリアが1番長いのですが、フリーランスの美容師として24歳の頃に独立し、並行しながら副業をしようと当時流行っていたブログでのアフェリエイトに興味を持ち、
「まずは、行動する!」のが正解!
みたいな流れが世の中の正義みたいになところもあり、私も勢いはある方なので挑戦挑戦挑戦挑戦×100みたいな動きをしていて、ブログに留まらず、FXトレードや、Webデザイナーなど、どんどん挑戦しました。

ですが、結果は何も成果がでず。

継続して努力を続けていればどこかで結果は出るはずだと思っていたのですが、
私は重大なミスをしていました。


そしてそのミスをカバーするのが、今回皆様と一緒に考える”問い”に対しての、私の答えでした。


私にとって、 
「何かに挑戦する時、自分自身にどのような思考、または行動があれば成果が出ると思いますか?」
と言う”問い”を今、問いただされたら間違いなく、

“やらないことをまず決める”

と、回答します。私が当時良く耳にしたのが、
「覚悟を決めて登る山を決めろ!」でした。

まず先に登る山を決め、そこに向かって果敢に挑み、結果を出す人達も沢山います。

ですが私の場合、登る山を決める過程に問題がありました。
当時はがむしゃらに色々挑戦し、辞めずに継続していればどれか一つぐらいは結果が出るっしょみたいな考えでした。

ここが致命的なミスでした。


「今より稼いでやるぞ」、
「収入を3倍にしよう!」などの考えを大きな山と捉えて、結局1つの山には登っていると自分自身が錯覚していた事が原因です。


まとめるとこの場合私は、
「絶対に収入を3倍にする!」という山を登ってるつもりでしたが、その山だと明確に何をやって収入を3倍にするか自分自身わかっていないので、
どうやって登るかわかりません。
なので、「とりあえず色んな道具持ってこ!」みたいな感じで、収入を3倍に出来そうな自分なりの方法で全部やっていました。
その結果どれも中途半端になり、身動きが取れず、道具が重すぎて、進めなくなったという感じです。

ここで私にとって重要だったのが、
”明確な目標となる山を決めること”と、
その山を登る為に持っていく道具をいくつか捨てて、
”自分が得意な道具で登る”ということでした。

そして得意なものや、扱いやすい道具を選ぶより、自分が合わないと思ったり、ワクワクしない、きつい努力だと感じるものを消去していった方が圧倒的に自分に合う道具、つまり成果の出る方法や手段を残すことが出来たのです。

勿論、目標の設定や、登る山をもっと具体的にするという事も大事なのですが、そもそもそこの設定が当時はあまり得意では無く、「自分はどんな生き方がしたいのだろう?」「本当に自分がしたいことは何なのか?」と考えた時に、とりあえず何かやろうと!という思考になっていました。そう考える方も少なくは無いはずです。

そういう方は行動することも大事なのですが、まず自分の中で”やらないこと”を洗いざらしにすることをオススメします。
これは何も仕事や、業務の内容だけに限った話ではありません。
例えば私はSNSを5年程辞めました。(今は仕事で使うのである程度やっています)
全部では無いのですが、連絡ツールと勉強していたYouTubeチャンネル1つを残して他は全てアンインストールしました。
これはちょっと極端なのでもう一つ例を出すと、寝室にスマホを持ち込むのも辞めました。その代わり本を持ち込むようにし、勉強しながら夜を過ごすようにしました。
このように、習慣や、時間を奪っているものを意図的にやめることも重要だと感じます。

世の中には80:20の法則というものが存在します。

今回の私の話に当てはめると、時間や労力をかけたうちの2割ぐらいしか成果には結びついてないということです。
やることやタスクを増やすということは、この結果や成果を上げる2割の要素を見えにくくしてしまい、成果を上げた要素が明確になりにくいです。

それならやることを減らし、成果の出ない8割を明確にし易くすれば自ずと成果の出やすい2割の要素が見えてくるようになります。

何か新しいことに挑戦したり、やる気に満ちている時は、私達人間の脳はクリエイティブにアイデアをどんどん入れ、
行動のきっかけを起こそうとします。
行動はもちろん大事なのですが、
まず初めに、

“自分がやることよりやらないことを決断すること”

そして決断し、行動に移したら、成果の出やすい要素を探してみる。

これが今回の”問い”に対する私の答えです。


皆さんはどうですか?

私はどんどん新しいことを取り入れたり挑戦することが好きなのでどんどんやることを自分から増やし過ぎてしまうことがあります。

ですが、”やらないこと”を決断するだけで集中力も発揮する事が出来、中途半端に終わる確率も少なくなります。
そして自分が成果が出せるポイントも明確になりやすくなります。

ここで再度問います。

Q・「何かに挑戦する時、自分自身にどのような思考、または行動があれば成果が出ると思いますか?」

Q・「何を手放す”決断”をすれば、その挑戦の成果が出ると思いますか?」


改めて考えてみて下さい。
そしてコメントに回答を入れて、決断してみて下さい。
きっと新たな決意になると思います。


私の活動の全ては”可能性の開花”を体現、実感、そしてそれらを連鎖させる為に行なっています。


最後までご覧頂き、ありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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