GOALを見出す為の”問い”
皆さんこんにちは。
おおしろコーチと申します。
会社を経営、コーチングを提供、
音声配信やったり、美容師しています。
今回はGOAL(目標)を見出す為の”問い”について考えていこうと思います。
ここでいうGOALの定義は、
”自分自身を成長させ、自分らしく進める目印”という程でお話していこうかと思います。
例えば仕事プロジェクトやビジネスで、何か結果や成果を残したい場合のGOALより、少し多きな括りで捉えて頂けるといいかもしれません。
前回の記事で「挑戦するときに必要な”問い”」という記事で、自分自身の経験も踏まえて少しお話させて頂きました。
https://note.com/oshiro_coach/n/nfa7ae75ed35b
その中で、自分自身の登る山(GOAL)の設定が曖昧で、その山を登る過程で自分がどのような道具(手段)で登れば良いのかが曖昧になったというお話をさせて頂きました。
そう、私は自分自身がどんなGOAL(目標)を設定して前に進めばいいのか本当の意味で理解していませんでいた。
その結果、私は途中で全てが中途半端で何に手をつけたらいいかわからなくなり、結局その時点では何も結果を出すことができませんでした。
登る山,つまりGOALを明確にすることはとてつもなく重要です。
これが決まっていれば何を手段に進んでいけばいいのかも最初から明確になりますし、そもそも私のように変に足踏みして時間を取られる必要もありません。
ここであなたに一つ問います。
少し考えてみて下さい。
正直この”問い”を自分自身で明確にするのはかなり難しいです。
何故かと言うと、現代は多くの人々がやらなければならない事(have to)に追われています。そもそも毎日自分が本当にやりたい事(want to)をやって生きている人が少ないんです。
その中で急に「本当にやりたい事とは?」と問われても中々答えることは出来ません。そして私もその中の1人でした。思いつくのは、外圧的な回答でした。
外圧的な回答というのは自分の価値観より、人と比べて手に入れたいものや、他人からの評価を気にして手に入れたいものです。お金や地位もそうかもしれませんね。
「〇〇円ぐらいの資産が欲しい」「人の役に立ちたい」など間違ってはいないし、本当に欲しいし、人の役に立ちたいと思うのも本当に思っていると思いますが、
もし仮に、これら外圧的な要素を取り払い、
このような問いを投げかけられるとどうでしょうか?
少し考えが変わったり、自分の予想していない回答や新しいアイデアが出てきたのであれば、あなたの中にはまだ本当にやりたいことや、本当に達成したいことが眠っているかもしれません。
これらは内圧的な回答、つまりあなた自身のエゴや価値観で思考が働いている可能性が高いです。ここにあなたの設定するべき真のGOAL(want to)があるかもしれません。
ただし真のGOAL(want to)はこれだけで見出せるとは限りませんし、私もこれだけで見出せるとは到底思えません。
なので”コーチ”という職業があるのです。
コーチはサポーターです。
クライアントに徹底的に向き合います。
人間は問いに抗えません。
問われると思考するんです。
その中で質の良い”問い”をコーチがコーチングによって投げかけることで、相手の心の底に眠っている能力やGOALを見出し、クライアントにとって最適な道筋を一緒に探索していきます。
話が少し脱線したかもしれませんが、結論、
明確なGOALを見出すためには、外圧的な要素を満たした自分に問うことで、
本当に達成したいGOAL(want to)のヒントが得られやすいと思います。
あなたはすでに明確なGOALを設定していますか?
私はこのGOALを見出すまでに相当な時間がかかりました。
というのも、私は現役で美容師を15年以上続けているのですが、仕事のキャリアとしては美容師が1番長く、社会人としてのデビューは美容師でした。
美容師の1年目〜2年目までのアシスタントは物凄く過酷な仕事量、練習量と、時間の無さで自分に向き合う時間などありもせず、自分はシャンプーする為に生まれてきたんじゃ無いかと思うぐらいずっとお客様のシャンプーをしていしました。笑
そんな経験もありつつ、今現在は大きなGOALを設定し、
毎日そのGOALに向かって、日々挑戦、辛いこともありますが楽しい毎日を過ごしています。
ここで再度問います。
私の活動の全ては”可能性の開花”を体現、実感、そしてそれらを連鎖させる為に行なっています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。