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酒を讃えよ 食らうぞ飯

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ご飯を食べる回数と酒を飲む回数は有限です。限られた数の飲食をどこで行うか──そら自由よ自由。東京で旅先で、アジアで飲んだり食べたり。ウマいだけが飯じゃない、気持ちいいだけが酒じゃ…
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記事一覧

雨のLAをひとりで放浪した雑記。片手にトイカメラを握りしめて

2024年2月上旬、私はロサンゼルスへ行った。 現地の親戚の家に泊まらせてもらいながら(本当に…

ロスの寂れたショッピングモールで映画を観た話

唐突だが、私はいまロスにいる。アメリカのあのLos Angelesだ。 諸事情は割愛しつつ、今回は…

【ワンマン?ツーマン? それともピザパ?】新進気鋭ラッパーwebnokusoyaro、仙台でイ…

ネットを中心に活動をするラッパー・webnokusoyaro(以下、webkuso氏)によるライブ「帰省の足…

非モテアラサー、地縛霊と飲み友達になる。【小説】

 男は築五十年にもなろうかというオンボロ木造アパートを出て、太陽を睨んだ。頭上には突き抜…

だし巻き卵のマイベストレシピ、爆誕。卵、白だし、片栗粉があればおいしく巻けるし、…

18歳で親元を離れて以来、黙々と自炊を続けている。 「時間を忘れほど料理が好き!」というわ…

例の巣窟こと重慶大厦(チョンキンマンション)は、貧乏旅人の安息地だった

ときに読者諸君、重慶大厦をご存知だろうか。 あらゆるアジアの出汁で漬け込んだ謎肉に、たっ…

成城石井のレモンサワーがマイブーム。キレッキレの酸味がうまいんすわ

こんな小市民に成城石井というハイソな食料品店は身分不相応だと思っていた。そのため、このような文章を綴っているのは自分自身、意外でしかない。 だが、レモンサワーを愛する全ての人々へ強く強くおすすめしたいのだ。成城石井オリジナルのレモンサワーを。 「搾りたて?」と錯覚する果汁感飲酒というのは頭でっかちになってはいけない。アルコール度数や含有果汁率などのスペックは後回し。無駄な情報を入れず、純粋に味覚のみで感じることが長く飲酒を楽しむ肝である。 まずは冷やしきった缶をぶしゃあと

三十路OLのメンタル復帰ルーティーン 〜プロジェクト炎上編〜

どうも、都内某所の比較的大企業に勤めるOL、仮名・山之内さをり(29)です。11月下旬、現在時…

三十路OLとスキットルのわくわくライフ

みなさま、こんにちは。果たしてこんな場所に私なんて素人が登場していいのか迷ったけれど、友…

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ハプニングバー

平日の味がする。月曜の夜はサントリーPSBを飲みがち【キッチンドランカー日記①】

今日はプシュッと?それとも、カラカラ?飲みつつ食材を眺めて、食べたいものをこの手で作り上…

「辛党」という言葉のはなし

当方、無類の辛党(からとう)である。 辛党という言葉が意味するのは酒好き、すなわち酒飲み…

自転車×フェリー旅こそ至高だ。チャリ部離島班が語る「愛すべき船旅たちよ」

先日、Twitterでとあるツイートを目にしました。 マルエーフェリーとは鹿児島県・鹿児島港と…

台湾の夜、気怠い路頭と思考

生ぬるくなったビールを一口飲んだ。 だらりと溶けてしまいそうな外気温とどんどん同化していく酒は、腹や尻の肉が年齢と共にたるんだ女性を彷彿させ、それはそれで良い。 日本円にして130円ほどのスープは、ほぼ透明の液体にもかかわらず刺激的だった。八角や胡椒をはじめとする見たこともないであろう香辛料の味がした。道路にせり出した店舗は気怠い雰囲気を纏っていた。午後8時、夜市の活気は立ちこめ続ける。台湾の夜は長く、どこか感傷的だった。 「俺、沖縄ってなんだか好きになれないんだよな」