ワクチン2回目をうって
2021/10/1 13:39 2回目ワクチン投与
針が左肩の肌を貫通した瞬間、チクリと刺された痛みを感じた。
これは1回目同様であった。
左腕全般に僅かな痺れを感じ始めた。
「腕に痺れ等はありますか?」
とワクチンを投与してくださっている女性の方は言う。
その日は酷い台風であった。
低気圧による頭痛を多少なりとも感じていた。
その上、車を待たせている。
早く帰りたい。
その思いから私は誤魔化すように、
「いえ、大丈夫です。」
と言ったのだ。
別に大したものじゃないし、なんなら1回目にも感じたような感覚があった。
終わると注射跡に正方形の絆創膏を貼っていただいた。
その後書類を担当医に渡し、待機所で15分ほど待つよう指示された。
腕の痺れは5分ほどもすれば治っていた。
〜同日 13:54〜
経過観察が無事終わり雨風の中を少し歩き、待たせている車へと向かう。
帰路を辿っていると次第に左肩へ違和感を覚えた。
そう。筋肉痛のような痛みである。
あぁ、この感覚。
1回目同様のものであった。
その後目立った変化はなく、一般的な日常生活を過ごしていた。
しかし、ここからが1回目とは結果が異なった。
21:00前後
体の倦怠感、寒気、節々の痛みを感じ
熱を測ってみると、体温は37.6°C。
私の平熱は36.6°Cであるため発熱状態である。
そうではあっても、腹は減る。
腹が減ってはなんとやら…とも言うのでとりあえず腹ごしらえをすることにした。
・・・
普通に食えた。
鶏肉を甘辛く味付けし焼いたテリヤキや味噌汁、そして忘れてはいけない、白米。
外はカリッと中身はジューシーそれでいて奥の深いテリヤキのソース——。
そこに併せる白米!これがたまらんのだ。
味噌汁は豆腐と卵が入っており、至ってシンプルではあるが、出しの風味に味噌の芳醇な香り、卵のアクセントが口の中でパレードを起こしていた。
とまぁ何が言いたいかと言うと
つまりは、味覚はあるし嗅覚もある。
これはれっきとした副反応であるということ。
23:45
倦怠感はさらなる進化をとげ、入浴したてほかほかのパンのような私を拘束するようにまとわりついた。
念の為、熱を測ると
——38.0°C
入浴したてだからね!
そう言い聞かせるも、念の為解熱効果のあるロキソニン+を飲薬した。
その後布団に横たわり抗えない睡魔に身を任せた。
そして日付は変わり、10/2 2:46
体の痛さから目が覚めた。
なかなかに寝苦しい。
寝返りは打てないし、体の寒気は嫌というほどに健在であった。
解熱剤は飲んだばかり、対処する手はなにか無いものか。
そこで閃いた。
そうだ、冷えピタを貼ればいいんだ。
ということで冷えピタをおでこにピタリと。
ヒィッ…自分で貼って変な声を出してしまった。
ちなみに私は実家住まいなので、家族が近くで寝ている。
起きていないか確認し、再び眠りへと入った。
その後何度も目が覚め結果、あまり寝ることは出来なかった。
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