Niantic Lightship ARDKのObjectDetection(物体検出)を触ってみた
Lightship ARDKがv3.3にアップデートされ、ObjectDetectionが使えるようになりました。
これはカメラに写った物を識別する機能で、200以上のカテゴリがあります。
仕組みとしては大項目を見分けた中で、その中で何に該当するかを見ていく形のようです。
ドキュメントはこちら。
https://lightship.dev/docs/ja/ardk/experimental/object_detection/
サンプルはこちらから入手できます。
https://github.com/niantic-lightship/ardk-samples
実際にやってみた
他に家具とかもやってみたんですが、精度はまずまずという感じです。
近づきすぎるとイマイチで、全体が映るようにすると結構精度が上がる印象。
物によっては微妙に違うものに検出されることもあります。ヘッドフォンはカテゴリ一覧にないのですが、headwearなのかな。
他にも、アクスタはpersonとtoyの間で悩んでました。
自分で作ってみる
こんなページがありましたのでやってみます。
XR OriginとAR Sessionを追加した後、手順に従ってポチポチするだけなんですが、Textの位置が不穏…
と思ったらshiftを押しながら選択とのこと。挙動が変わるの知らなかった…
出来たのがこちら。早すぎて分かりにくいですがちゃんと認識してますね。
検出自体はMain Cameraに追加した「Object Ditection Manager」がやってくれてるので、それを表示しているようです。
非常に楽ですが、結構ブレもあるのでどう使うか悩みどころです。色鬼みたいな使い方かなぁ。
今回は以上です。