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取材ライターがAIさんとインタビューごっこしてみた|記事化編

こんにちは!名古屋の取材ライター、おおしまはなです。
自社サービスの認知や事業への熱い思いを届けたい経営者さまをお手伝い!
愛知・岐阜・三重をカメラ片手に走ります。
クスッと笑えるエッセイもお届け中。

前回、AIさんとインタビューごっこした記事をお届けしました。

ChatGPTさんによるインタビューは、結構やるわね、といった感じ。ただ、深掘りがちょっと甘いかな?という印象。(私も偉そうに言える立場ではありませんが💦)
100点満点中、70点ぐらいかな。
即興で質問を考えた事を考えれば、かなり頑張った方なのではないかしら。

そして、インタビューを元に、記事化もしてもらった。

記事化した内容はこちら!

タイトル:「私がライターになるなんて」——変化を味方にした取材ライター・おおしまはなさんの物語

「私がライターになるなんて」——変化を味方にした取材ライター・おおしまはなさんの物語

取材ライターとして活躍するおおしまはなさん。保育士、専業主婦を経て、2020年からライター業をスタートした異色のキャリアの持ち主だ。彼女の働き方の変遷には、変化を受け入れ、自分らしい道を切り開く強さがあった。

保育士としてのやりがいと限界
短大卒業後、保育士となったおおしまさん。子どもの成長を間近で見られることに大きなやりがいを感じながらも、持病の腰痛に悩まされる日々が続いた。椎間板ヘルニアを抱え、中腰での作業が多い保育士の仕事は身体への負担が大きかった。8年間務めたのち、限界を感じて退職を決断する。

専業主婦としての10年間
保育士を辞めた後、専業主婦として二人の子どもの成長を見守る生活に入った。この10年間は、かけがえのない時間だったという。保育士としての経験があったおおしまさんだが、母親という役割がどれほど責任の重いものであるかを改めて実感する日々だった。24時間365日休む間もなく、子どものために尽くすという現実が待っていた。

新たな道を切り開いたコロナ禍
その後、司法書士事務所で事務員として働き始めたが、新型コロナウイルスの流行がその生活を一変させた。出勤が困難になり、やむなく退職。新しい働き方を模索する中で、クラウドソーシングのサイトでWebライターという仕事に出会った。
初めてのWebライティングは、SEOやインプレッションといった専門用語に戸惑うことの連続だった。しかし、少しずつ知識を積み重ねることで、仕事の要領をつかみ、自信を持てるようになっていった。

取材ライターとしての現在
現在は取材記事を中心に活動しているおおしまさん。読者や取材相手、関係者全てに配慮した文章を書くことを最も大切にしている。誰かを傷つけるような表現を避け、読者に誤解を与えないよう細心の注意を払う姿勢は、取材ライターとしての責任感の表れだ。
彼女にとってのやりがいは、記事を通じて読者が前向きな気持ちになってくれることだという。感謝や感動の言葉が返ってくると、自分の仕事の価値を実感する。

未来を模索する女性たちへのメッセージ
おおしまさんの歩んできた道は、同じように働き方に悩む女性たちにとって一つの指針になるだろう。現在は難しい状況にあっても、数年後には景色が変わることもある。そのためには、焦らず情報に敏感でいることが大切だと語る。
変化を受け入れ、自分に合った働き方を模索してきたおおしまさん。その物語は、挑戦をためらう多くの人々に、希望と勇気を与えてくれる。

一人称の語り口調となっている。一応それっぽく仕上がっていると思う。
時系列に沿った流れで、「わかりやすい」記事になっているのではないか。

それから、最後はキレイなまとめが入っている。
まるで、書き手の「思い」を伝えようとしており、あまりの人間らしさに、正直驚いた。

取材記事なので、「ちょっとドラマチックに書いてね」とお願いしたからなのか、ちょっとお尻がムズムズするような言葉選びになっているのは、ご愛嬌ということで。

想像していたよりも、いい記事が仕上がったとは思うけれど、一方で???となるところもあった。

たとえば「24時間365日休む間もなく、子どものために尽くすという現実が待っていた。」の部分。
言い回しの違いなのでしょうけれど、私はそこまで子どもに尽くした記憶はありませんの…。ChatGPTちゃんの頭の中で、私はめっちゃ頑張ってる母ちゃんに変換されてしまったようだ。まぁ、悪い気はしないので許しますけど。

🎤🎤🎤

また、どこかで聞いたことのある言い回しが多いなと感じた。どこか他人事に感じられて、読んでいても心に刺さらないのだ。
たとえば「希望と勇気を与えてくれる。」の部分。某菓子パンマンの歌詞に出てきそうではないですか。
本当にぃ?希望と勇気をぉぉん?と、苦虫を噛み潰したような顔で、小一時間問いつめたくなる。
ただ、これは私もやりがちなので、気をつけようと思いました(反省)。

もしも、指示出しをもっと丁寧にして、ChatGPTインタビューの質問を掘り下げることができたら、言葉選びも変わってくると思った。
その指示出しが難しいのだけどね。

あなたもAIとインタビューごっこであそんでみては

「取材をやってみたいけれど、人間相手にするのはまだコワイ」
「取材を受ける側の気持ちを知りたい」

このような方は、AIで練習してみてはいかがでしょうか。
うまくいかなかったとしても、公開しなければ、誰にも知られることはありません。あなたがそのまま墓場まで持っていけばいいだけなのです。

…というのは半分冗談ですが(半分本気なのか)、取材の壁打ちにはなると思うので、よかったらぜひ!

🎤🎤🎤

おまけ

ついでに、今回の記事をイラスト化してもらった。はい!

なんで私がベビーベッドに入ってんの?

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