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春雨やもの書かぬ身のあわれなる_2024.10.30

春雨やもの書かぬ身のあわれなる

与謝蕪村

やろうと思っていた事ができない、できなかった日の憐れさは一体なんのか。まあ別に大丈夫だろうと、未来の自分自身に期待すると同時に過去の自分自身に苛立つ自分がある。その狭間でこの瞬間のどうしよもない自分自身を憐れんでいる。雨が降っていれば雨をただ眺めることしかできない、そんな一日もあるだろう。

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