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コミュニケーション力があるとモテる

今回の「お仕事学」は、企業の中の「個人の役割」その1.
かつて、パナソニックの創業者、松下幸之助さんは、「松下は何を創っている会社かと聞かれたら、人を創っている会社だと答える、あわせて製品も作っていると」という名言を残されました。それだけ、人を大事にされていたということですね。商売の神様、幸之助さんらしい言葉だと思います。
キャリアの考え方も、企業内で昇進していく縦のキャリアップに対して、専門職やマネージャー職として、横にスライド(=転職含む)していきながらスキルをあげていく、横のキャリアアップと変化してきています。何より、キャリアとは、昇進や肩書ではなく、「自己実現の場」として認識が変わってきています。8_22_5_1 個人の役割 キャリアの考え方

企業の中で、人材が重要なことは、経営視点でも改めて見直されており、
経営指標にもなっています。従来の設備投資という固定資産に投資する感覚から、アイデアや発想という無形の資産こそ価値があるということに経営指標の視点もシフトしているのです。 8_23_5 CLIP 人は資産
でも、人が大事なのは、昔からわかっていること。経営指標で評価されるからといって、女性管理職の率等の数字にばかりこだわったり、ダイバーシティの真似事をしても、人は育ちません。働く側も、企業が本気で取り組んでいるのかどうかを、見極める眼をもちたいものです。

一方で、組織の中でうまくやれていない、上司と合わない、なんて人もいるかもしれません。上司とあわない理由、それはコミュニケーションが悪いのかもしれません。さらに、コミュニケーションが悪い場合、日本だと、部下や受け側のスキルが足りないために、上司や先生の話が理解できない、と言う風に思われがち。でも、これ、英語圏だと逆なんです。プレゼンターや話し手の話がうまく伝わられない時、それは、聞き手の責任ではなく、話し手の伝え方に問題がある、とすることが多いようです。パワハラ以前の問題として、上司の話がよく理解できず、次のアクションがとれなかったり、やる気がそがれる場合、それは、あなたの理解力のせいではなく、上司の指示の仕方に問題があるのかもしれません。
コミュニケーションはなかなか難しい。昨今では、モテる男子の条件にも「コミュニケーション能力が高い」ことがあげられているそうです。
8_24_5 Voice コミュ力ある人はモテる 
でも、ちょっとしたコツで、コミュニケーション能力を高めることはできます。ロジカルシンキングの応用として、コミュニケーション能力をあげるポイントも少しお話しています。

組織の中での自分について、少し考える時間をもっていただけたら幸いです。

【第8回】5_1 個人の役割
8_22_5_1 個人の役割 キャリアの考え方
202207 03
https://youtu.be/yYMU8phDt3U
企業のしくみを理解したら、今後は組織の中での役割が大事です。従来のキャリアはジェネラリストとしてどんな職場のマネージャーもできるのがひとつの理想の形で、同じ企業での昇進がキャリアアップでした。でも「キャリア」の考え方自体がいろいろ変わってきています。
 
8_23_5 CLIP 人は資産 202207 03
https://youtu.be/zmGBvD5wpcc
人材は、コストではなく無形の資産。設備投資よりも、アイデアや発想にこそ価値がある。投資家のこうした動きから「人材の活用」が経営指標となってきています。とはいえ、企業が本気かどうか、社員はちゃんと見ています。また、見極められる自分でありたいですね。
 
8_24_5 Voice コミュ力ある人はモテる 220207 03
https://youtu.be/jdJQO_rErYc
会社でも身の回りでも、コミュニケーション力はとても大事。最近のモテる条件ともいわれる「コミュ力の高さ」、どういうことに気をつけたら、あがるんでしょう?ちょっとしたコツもお伝えします。

「お仕事学 基礎編」チャンネルURL
https://www.youtube.com/channel/UC5V0AMTgfUuO4wVEmn3Z0kQ

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