プログラミングの言語、独学orスクールで失敗した人【大丈夫です】
私、たぶん誰よもプログラミングできない人の気持ちがわかるんです。
死ぬほどやって挫折してきたので。
独学でBASIC、C言語(C++)、Pascal、Perl、PHPすべて投げ出しました。
Javaはスクールに半年行ってもダメでした。
その後、オンライン教材でPhotonとかやりましたが、
プログラミング音痴なんだなぁって実感しただけでした。
大まかにいうとプログラミング言語は2つに分かれます。
①書けば書いたまま動く言語と、
②きちんとプログラミングできてないと動かない(エラーになる)言語
①書けば書いたまま動く言語とは、
HTMLやCSS、BASICなどのように、書いていけばそのまま動く言語で、
はっきり言って簡単です。
極論、書式さえ覚えてしまえば、設計図書かなくても作れてしまいます。
昔はプログラミング言語じゃないって言われてた部類です。
②きちんとプログラミングできてないと動かない(エラーになる)言語
最近だとPhoton、Ruby、Perl、PHP、古くはC言語(C++)、Javaなど。
こちらは設計図考えないとできない言語です。
変数とか、関数を最初に準備して宣言しておいて、呼び出して使います。
ミスが多い人は、エラーばっかり出て心が折れやすいです。
プログラミングのできる、とできないの境界線はどこかというと、
オリジナルのプログラムが作れるかどうかだと思います。
わたしは、他人の作ったプログラムのソースコードを読んだり、
それを改変することはなんとか出来たのですが、
1から自分で作るのが苦手だったんです。
「何から手をつけて良いかわからなくなる」のがその理由でした。
アプリ探してきて使っちゃえば完成度高いし早いって。
たぶん、作曲できないから、
人の歌をカラオケで歌ってるほうがいいやって感じです。
こういう人はプログラミングで食べていこうとか思わないほうが良いです。
プログラミングできなくてもITエンジニアなんてなれますから。
それでもよく聞かれます。
「ITコンサルになるにはプログラミングできないとダメなんでしょ?」
「プログラミングは何を学んだんですか?」とか。
「これから学ぶんならPhotonですよね?」とか、
「プログラミングできなくて、頭に入らないからもう駄目です」とか、
答えてました。
「私、プログラミングできませんよ。全部投げ出しました」って言うと、
「プログラミングせずに起業したんですか?」って驚かれます。
まこなり社長さんの動画の罠にはまった方が多いです💦
彼のYouTube動画、しっかり分析してもらったらわかります。
「仕事のできない人がやっている3つの習慣」とかって
身近なテーマから有益情報を出しつつ、
視聴者の不安を煽って、今の会社に不満を持ってもらい、転職を促し、
プログラミングの学習でそれを解決できる未来を提示し、
転職できなかったら返金すると安心感でステップを小さくして
テッ◎キャンプを受けるように誘導してるんです。
それに気づいた人には、一緒に働く仲間として来てくださいって構成です。
うん。すごいWebライティングのお手本のようなYouTube。
これじゃあ、プログラムできなきゃダメって思っちゃいますよね。
私、高校の時に「シスコで働きたい!」って思っときながら、
文系の大学に進みました。(立命館大学の産業社会学部ってところです)
理由は理系の大学で必須のプログラミングが出来ないの分かってたからなんです。
実は私は中1のときに、これからはパソコンだってねだり続けて
PC-286っていう安いパソコン買ってもらったんですが、
それにはBASICってめちゃ簡単な言語がついてたのを、
はじめてすぐに投げ出しました。
中2で担任の先生が付きっきりでC言語教えてくれたんですけど、最初のprintfって画面表示するところで投げ捨て、中3でPascal、高校は理数科に行って高1でDelphaiって感じで、学んだプログラミング言語すべて挫折しました。この経験なく理系の大学行ったら中退してたと思います。
大学に入ってからも、プログラミングには挑戦しました。1回生でVisual Basicもダメ、2回生で、単位互換制度を使って、情報系大学のスクールにJava入門を半年受けに行ったんですが、「空白のマスをクリックしたらお人形の画像が出てくるプログラムを作りなさい」って課題ができなくて、2チャンネルの掲示板にスレッド立てて「これ分かりません」って書いたら、いたずら好きな人が「教えてあげるよ」って”お人形をクリックしたら消えるプログラム💦”を作ってくれて、それすら直せなくてそのまま提出しちゃうぐらいプログラミングダメだったんです。
いま大学生だったら、まこなり社長さんのTech Campに課金して挫折してた事でしょう。
なので声を大にして言いたいです。
プログラミングを挫折したのは「あなただけじゃないんです」って
「プログラミングできなくても、得意分野があれば何とかなる!!」とも。
自分はプログラムができなかった代わりに、ネットワーク通信が得意でした。高1の時にパソコン通信にはまったら電話代が万単位になって、親激怒。そこでパソコン通信を受ける側のホスト局を開設したんです。
そうしたら着信で家の電話がつながらなくなって、再び親に怒られて電話回線を1本追加することになったんです。
その年1995年に、インターネットが日本に入ってきて、阪神大震災で部活の吹奏楽部のハワイ遠征とかが中止になってたところに、昔の担任が部員のいなくなったパソコン部の部長やってくれって言ってきて、秋の文化祭で、「ネットカフェ」をやったんです。
男子校だったんですが、お客さんいっぱい来てくれて待ち行列。パソコン部の先輩には「何もプログラムしてない最低な展示」って酷評されましたが、お客さんはの興味関心は、流行りの最先端。インターネットに生まれてはじめて触れた人が多かったんです。
当時はまだ、学校にインターネット回線もないので、インターネットプロバイダーを運営していた大先輩に顧問の先生と一緒にお願いに行って、ルーターを借りて、学校からダイヤルアップでインターネットにつないだり、付属の大学の理学部に教えてもらいに行ったりしながら手探りで準備をしました。
この時、はじめてIPアドレスというものを設定して、IPがインターネットプロトコル、ネットワーク同士をつなぐためにはルーターという機器が必要で、シスコシステムズという会社が90%以上のシェアを握ってるという事を知ったんです。
自分たちの部活のホームページを作るときに、HTMLについては理解したんですけど、「その時、ドリームウェーバーという、ホームページビルダーみたいなソフトがあったんですが、お金をドルで払う事なんか当時の高校生には出来なかったので、泣く泣くテキストエディタで部活のホームページ作ってそこから、グーグルはまだなかったんで、検索サイトのYahoo!とかにリンク張りました。
準備の時や試運転で一足先にインターネットに触れて、世界中のネットワークがウェブと呼ばれる網のようなネットワークに繋がってて1:1しか通信できないパソコン通信と違って凄いなって思いました。そして気付きました。
自分はプログラミングは嫌いだけど、ネットワークは大好きだと。つまり、シスコに入りたい!って。でも、文系大学。そんな風に思っていました。
大学4年生の時、大きな転機が訪れました。
バイト代で当時、SonyのVAIO SRX3というノートパソコンを買ったら
史上初の無線LANがついてたんです。
私が出来たばっかりのamazonとクレジットカードではじめて買ったのが、無線LANのアクセスポイント。家で使ってみて便利だなって思ったんで、部室にもっていって、部室にたぶん大学初となる無線LANを勝手に入れたんです。自分のパソコンからレポートなどの出版物を無線で印刷するために。
まだ、フロッピーが現役の時代です。
それを見てた、周りの部員が「いいな!」ってマネして同じパソコン買うようになって、結果的に、大学のネットワークが全部落ちました。
私がニューヨークに短期留学に行ってる最中だったんで、後輩の子が代わりに大学に物凄く怒られて始末書を書かされたそうです😿代わりに謝ってくれて、自分に説教!してくれた後輩は今も大手の通信会社にいます。
ネットワークを止めた、原因は大量の原稿を印刷しようとしたところ、ネットワークに負荷をかけすぎてしまったんです。
今思えば、当時まだ10万円とかしてましたが、まずルーターを先に買うべきでした。この時は無線LANのスペシャリストになってシスコに入るなんて
夢にも思っていませんでした。
そう、プログラミングなんてできなくても、大丈夫。
非ITでも、あなたの得意分野で勝負すればよいのです!
得意なことなら、いくら努力しても、まったく苦にならないので、どこまでも成長できます。好きこそものの上手なれ!というのは本当だと思います。
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