『PCAGIP法の実践: 対人援助職を支える新しいパラダイム』に寄稿しました
僕は第15章「《リフレキシブ/オンライン》リフレキシブPCAGIPとオンラインPCAGIP」を書きました。
「リフレキシブPCAGIP」というのはPCAGIP法のフレーバーの1つで,詳しくはこの論文に書いたものなんですが,リフレキシブPCAGIPが生まれた経緯について書きました。
「オンラインPCAGIP」はコロナ禍のなか,授業で毎年やっていたPCAGIP法をWebexを使ってなんとかオンラインで実施したときの話をこの論文をベースに書きました。
この2つの体験から,自分が言いたいことをコンパクトにまとめたつもりです。このnoteに書いていることも,ひそかにうっすら関係していたりします。どのへんがって? それは読んでからのお楽しみということで。
献本いただいたので早速読んでるんですが,どの章も読み応えがあっておもしろいです。第1章の逐語記録は圧巻というか,こういうのが読みたかった! という方は多いのではないでしょうか。
事例検討やPCAに興味のある方はぜひご一読ください。たくさんの方に読んでいただきたいです。
せっかく出版されますし,西南学院大学でも近いうちにPCAGIP法のワークショップをやってみたいな,と企画をあたためています。PCAGIP法のよさや,PCAのおもしろさに触れられる機会を,前任校の山口大学に続けて現任校の学生さん等に提供していきたいですねー。