【編集部員の渡韓レポ】サノクの参加方法を徹底解説
こんにちは!Oshicoco編集部のるいです🐻
先日OshicocoのTikTokで紹介させていただいた韓国サノクの様子!せっかくなら申請方法も詳しく解説しようと思い、本noteにまとめました!
なんだか深夜までしんどそうな動画に仕上がっていますが、その分楽しさも大きいのが音楽番組観覧の醍醐味です👍そんなサノクの雰囲気も少しお伝え出来たらいいなと思います!
サノクって何?
『サノク』というのは사전녹화(事前収録)の略称です。アーティストがカムバック(新曲を出すこと)すると、ほぼ毎日音楽番組に出演することになります。
音楽番組で放送されるパフォーマンスを事前に収録するのがサノクです。1回のサノクにつき大体2~3回ほどパフォーマンスを行うことが多いです。
そしてサノクは、基本的にそのグループのファンのみが入ることができます。
申請と観覧の流れとしては、
①公式ペンカフェのサノクに関する公示を確認する
②決められた申請時間内に申請を行う
③観覧者の名簿が発表されたら自身の名前が載っているか確認する
④観覧当日、集合場所に行き、本人確認と持ち物チェックを受ける
⑤サノクに入る
が一般的です。
まずはサノクの観覧申請をしよう
早速申請の方法から説明します!
今回は公式ペンカフェを利用した申請方法の解説になるため、大手事務所(HIVEやJYP、SMなど)の申請方法とは異なります。
①公式ペンカフェの正会員になる
サノクの観覧申請は「公式ペンカフェ」(DaumCafe)から行います。
サノクに参加する最低条件は、「公式ペンカフェの正会員になる」です。残念ながらこれをしないと何も始まりません…。
基本的には本国ファンクラブに入ると、ペンカフェでも正会員になることができます。
しかし、ファンクラブがないアーティスト(新人アイドルなど)の場合は「正会員申請」という掲示板で申請して、正会員になる必要があります。
ざっくり説明すると、グループメンバ―の名前と生年月日や最新のアルバム発売日、応援メッセージといった多種多様なクイズ(?)が出されて全問正解すると晴れて正会員です✨
公式ペンカフェのことや、正会員のなり方、韓国ファンクラブの入り方などは今後別のnoteでもっと詳しく紹介していく予定です👍
②申請をする
私の推しグルの場合は、音楽番組の2~1日前にサノク観覧の公示がペンカフェに出ます。
公示で確認すべき点は
申請期間・時間がいつか
物品(持ち物)は何か
自分は順位何位で入れるのか
まずは申請期間について。
申請期間は超重要です!!!なぜなら先着順で名簿に名前が載るからです。(抽選のところもあるらしいですが、私は先着順しか入ったことがないです💦)
0.1秒たりとも遅れてはいけない。早すぎてもいけない。PCで0.1秒単位で時間が見れるサイトを開きながら、携帯で申請するのがおすすめです。
申請の時に入力する情報は、ファンクラブ会員番号・生年月日・電話番号等の基本情報です。コピペしてすぐ貼れるように事前準備しておきましょう!
観覧の枠はグループやその時々によって違いますが、私の場合は、50人~多いときは400人近く入れる場合もありました。
次に持ち物について。
どこのグループも共通して必要な持ち物は、ペンライト・CDアルバム・音源証明・ファンクラブ会員証・本人確認できるものであるパターンが多いです。
グループによっては、これ以外にスローガンなどのグッズが必要なこともあります。
この中でも厄介なのは音源証明です。Melonのサイトで活動曲の音源を購入して、スクショを印刷して持っていく必要があるのですが、なんとMelonのサイトは外国人の登録が不可です。でもあきらめないでください。音源証明を作成してくれる代行がいます。お金がかかりますが必要経費です…。
グループによってはApplemusic等の他音源サイトでもOKというパターンがあるのでよく公示を読んでくださいね!
最後に順位について。
サノクの名簿にのる順番のことです。大体順位が1~3位くらいまで分かれていて、持ち物の会員ランクが変わってきます。
例えば、
1位はファンクラブ会員かつ、ペンライト・CDアルバム・音源証明・ファンクラブ会員証・本人確認を持っている者。
2位はファンクラブ会員ではない(ペンカフェの正会員のみ)、ペンライト・CDアルバム・音源証明・本人確認を持っている者。
といったファンに順位がつけられています。
順位1位のファンから順に名簿に名前が載っていきます。つまり、人気グループになればなるほど順位1位のファンだけで枠が埋まることになってきますので、本国のファンクラブに入ることを強くおすすめします!
いざ現場に行こう
名簿で自身の名前と番号を確認したら、観覧に向かいましょう♪
集合時間は公示に書かれていますが、集合場所や、再集合時間は「○○(グループ名)staff」というTwitterアカウントで発信されます。フォロー必須です。
集合場所についたら、オタクがいっぱいいるので「몇 번이세요?」(何番ですか?)と聞きながら自分の番号の場所に並びましょう。
持ち物は絶対に忘れない!不備がないようにしてください!不備があると番号を1番最後に回されてしまい、再チェックを受けることになります。また持ち物を忘れると最悪の場合入れません…。念入りにチェックして現場に向かってください👍
いよいよ収録スタート!
私は過去、MUSICBANK・音楽中心・人気歌謡・simplykpop(現在は名前変わってArirang kpop)のサノクに入ったことがあります。
テレビ局によって観覧方法も違うし、現場の雰囲気も異なります。着席式かスタンディングか、身長制限があるかないか。プロデューサーや監督さんの雰囲気などなど。
身長制限って何?アトラクション?って思いますよね。しかもしっかり身長確認バーみたいなやつ、用意されてます。これは人気歌謡の場合です。
スタンディングでステージ前方に入れるのは162センチ以下とかって言ってた気がします。あやふやですみません…。(私は全く論外な身長の高さなので、スタッフの話ちゃんと聞いてなかった…。)
なぜならクレーンカメラがスタンディングオタクの頭上を通るからです。身長が大きいとカメラに頭が当たってしまうから、身長制限が設けられています。
中に入ったら割とすぐ収録が始まります。アーティストとのちょっとした雑談タイムがあることも多いです。普通に座席の近くまで来てオタクに話しかけてきます。近すぎて眩しい神々しい。
楽しくお話しした後はいよいよ収録がスタート。掛け声頑張りましょう!ってマネージャーさんがオタクの士気を上げていきます。
私は、推したちがパフォーマンスする姿を見るのが本当に大好きです。パフォ―マンス厨です。なので、サノクでしか見ることのできない、真剣にカメラチェックする姿や、カメラを意識したパフォーマンスにいつもワクワクドキドキが止まらないです…。
あとは、オタクの掛け声の一体感もサノクだからこそ味わえる感覚だと思います。
どのカメラで誰のチッケム(個人カメラ)撮ってるのかなとかも見ちゃいます。いつもキョロキョロしてます。
しかもサノクはスタジオのセットが本当にすごい。特にカムバ1週目はアーティストもテレビ局も気合の入り方が違うので、曲のコンセプトに合った豪華なセットが用意されていることが多いです。
終わったら即片付けられていくのを見ると、本当にこの1回の放送のために美術担当さん頑張ってるんだな…と思います。もったいない…涙
サノクは楽しい
とにかく、申請や準備をたくさん頑張った分、それ以上に楽しめるのがサノクだと思います。
サノクに入るために越えなければいけないハードルは多いですが、色々自分自身で調べながら行動することで、オタクスキルも爆上がりします!韓国語も上達します!
なので皆さんにも一度ぜひ挑戦してみてほしいです🔥
分からないことがあったら気軽にnoteにコメント、InstagramやTwitterで質問してください~!
ここまで読んでいただきありがとうございます♡