性格診断で図星、おひとつおやつで夜を明かそう
久しぶりに書く。普段からスマートフォンのメモにつけていた一言日記も、気づけば少しお休みしていた。最新のものは2023年2月12日の、
「おひとつおやつ」
だけであった。おそらく散歩かなんかでどこかに出かけて、街で見かけた可愛い字面に一目惚れしちゃったんだろう。ただ、惚れっぽい僕はその日の晩にはすっかり忘れて、怒り肩で「スプラトゥーン3」をやっていたはずだ。
「おひとつおやつ」の造語を例にした会話を挙げてみる。
店員A「おひとつおやつどうですか〜?」
客A「ありがとう!おひとつおやついただきます。」
客B「えっ!おひとつおやつあるんですかー!私もおひとつ!」
店員B「おひとつと言わずにおふたつどうぞ」
客C「童謡のふしぎなポケットみたいですね。おひとつおふたつって。そのうちバイバインの栗まんじゅうみたいになっちゃいそう」
店員A 店員B 客A 客B「ガーン、人類滅亡」
ササッと頭の中に流れた会話劇だが、
この場合、「おひとつおやつ」についての話題を終わらせてしまったのは誰か。
僕は店員Bだと推測する。客Cは事故を起こしただけ、事故の誘発させたのは店員B。
ちょうど昨日、16種類の性格診断なるものを話の流れでやることになり、
とある答えに目が止まった。
僕は迷わずBを選択したが、次の質問にページが切り替わったところで、非常に後悔した。この問題、選択肢はどちらも「友達の味方」であるって箇所がミソだと思うのだけど、Bは次の話題に進もうとしている。味方だよ!ってマントを仰々しく被り散らかしながら、友達の悩みなんかより、味方でいる自分に心酔している。こうすればこう、ああすればこう、だから大丈夫だよ!君のために、おふたつおやつがやってきたよ!
もうその時点で友達のこと馬鹿にしてるよなーと思った。先ほど挙げた「おひとつおやつ」の話題もそう。今は「おひとつおやつ」の言葉で遊んでいるだけであって、おうち時間ならぬ「おひとつおやつ時間」を楽しみたい。例えるならば、おひとつおやつさんを乗せた大神輿が、おひとつ!おひとつ!って店内を闊歩している状態なのに、数量で倍負けているおふたつさんがぶっ壊しにきたようなもんだ。お皿の上にしんと佇んでいるおひとつおやつの愛らしさたるや。その枯山水を楽しんでいる最中、多けりゃ人は喜ぶだろとドスンとおふたつおやつがやってくる。そりゃ一つ増えたら嬉しいけれど、こっちは胸焼けする年齢なんだよ。
おふたつになっちゃったら、もうガバガバ。多けりゃいいと思って手当たり次第にバイバインがやってくる。ひとつ増えちゃったら、手がつけられないんだよ。いくら大金持ちになって生活が楽になっても、リスクをとって資産を増やしたくなるのが現代の私たちだよ。
おひとつおやつの感覚、大事にしたいなって思った話を書こうとしたら、結構壮大になった。最近転職しました。パニック障害を乗り越えて、なんとか社会復帰した。丸半年くらい無職で全くお金がなく、慎ましやかな生活を営んでいた。安定したお金が入ってきたとしても、おひとつでやりくりすることを忘れずに、でもまあ無職期間で貯まった、国からの差し押さえ勧告の書類を、とりあえず最初の給料で全部クリアにして、社会人第三弾も頑張ろうと思います。
適当なことを並べましたが、個人的に書く仕事もらったりもしてます。ちゃんとはっきりきっかりたっぷりお仕事として書きますので、相談ください。
ちょっとした動画も制作してます。今はおひとつもらっていますが、スケジュール遅れまくってるのですみません。働き始めて、帰宅と同時に寝るのがいけない。やらせてくれーってもらったものだから、やろう、と自戒。
以上です。リハビリでした。
ps. 書いた文章を斜め読みしたら、おふたつおやつがバイバインって見えて、おっぱいみたいだなって思いました。だのにあと1ヶ月で20代が終わります。ごめんなさい。
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