公務員辞めた。仕事はまだない。~①市役所の志望動機(本音)~
はじめに
地元の市役所を2024年3月末で退職しました。
絶賛転職活動中。次の仕事は、まだ決まってません。
自分の中で、次のステップへ進んでいくための振り返りをしつつ、
読んでくださる方に、こんなやつもいるから大丈夫か。と安心してもらえたら嬉しいです。
なぜ市役所で働きたかったのか?
【ポジティブな理由】
・安定してる。
・プライベートを充実させやすそう。
・公務員の中では、お客さんとの距離近い方が自分に合っている気がする。(バイト経験から)
・実際に市役所で働いている人と会ってみると良い人が多い。
【ネガティブな理由】
・今より田舎への転勤が嫌。
・実はしたいことがあるが、できる気がしない。
・自分ができそうな範囲では、したいことがない。
【どちらでもない理由】
・周りに公務員を目指している人が多い。
・家族が公務員を望んでいる。
今振り返ると、〜な気がするという主観だけの勝手な決めつけが多く、適当すぎる。
でも、ここに、これまでの人生の決断の要素が詰まっているように思う。
高校受験、大学受験、就職活動。
全て自分で決めてきたのに、自分で決めたという感覚がない。
ずっとレールの上を歩いている気がする。
良く言えば柔軟、悪く言えば流されやすい私は、様々な人生の決断においても、他人や社会の正解に従ってきた。
家族に、ここに行けと言われているわけではないが、〜がいいんじゃない?という提案は、いつの間にか、自分の心の中で、〜に行かないといけないという言葉に変換されていた。
とはいえ、〜に行かないといけないという義務感だけで頑張れるほど、私に忍耐力はない。
最初は、決められたルートで嫌だなと抗う気持ちが生まれるが、色々調べて行くうちに、思ってたより悪くないかもとなり、いやむしろ好きかもと変化していくのがいつもの流れ。
マイナスからのスタートのため、ギャップで、少しのプラスが大きなプラスに思えてしまう。
ここまで来れば、ギリギリ自分の中で、〜に行きたいとなるので、頑張るための理由づけが完成。
勉強みたいなこれをやっとけば大丈夫ということであれば、どんどん突き進んでいけるようになる。
就活の場面でも、自己分析が圧倒的に足りていない私は、家族や社会の作り上げた公務員という正解へ一直線に走り出していた。