アウターウェアの魅力④:MA-1編
こんばんは!
健太です。
今回は、映画「トップガン」でトム・クルーズが着用したことで一気に人気に火が付いたフライトジャケット、MA-1を紹介していきます。
男女問わず使いやすく人気のある一着ですが、その歴史とおすすめのブランドを掘り下げていきます。
■レザーからナイロンへ
元々は1950年代にアメリカ軍用のフライトジャケットとして生まれました。
フライトジャケットにはレザー製のものが多かったのですが、時代と共にプロペラ機からジェット機へ乗り物が変わっていくとジャケットに付着した水分が凍り、動きにくくなるという問題が発生するようになりました。
それを解消するために撥水性の高いナイロン素材を使用したものへと変化していきました。
それがMA-1の原型となっていったと言われています。
■おすすめのブランド
そんなMA-1の人気ブランドはどういったものがあるのか。
紹介していきます。
1.アルファ
1959年創業のミリタリーブランドです。
MA-1の代表的なブランドで、シルエットもワイドなものからタイトなタイプまで様々なモデルを展開しています。
定番モデルでボリュームのある2000や現代風のスリムなシルエットの20004などが特に人気の商品です。
2.アヴィレックス
法律家だったジェフ・クライマンが、アメリカ空軍パイロット向けの軍製品を作りたいというビジョンを持って設立した「エアロ・レザー社」が前身のブランドです。
現在はミリタリーファッション全般を取り扱っています。
タウンユース向けのモデルであるライトゾーン、映画「トップガン」でトム・クルーズが着用していたジャケットのワッペンをアレンジして落とし込んだトップガンなどが人気のあるモデルとなっています。
■おわりに
様々な系統のファッションに合わせやすいMA-1。
性別関係なく愛される名作のアウターは、今後も人気は不動のものでしょう。
僕も春服に合わせるのが楽しみです。
それではまた!
服部 健太
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