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旧居留地ぼっち旅          エンタメスポット特集                  ~もうデートスポットとは言わせない~  


旧居留地と言えばデートスポットだから一人では行きにくいと思う方も多いかもしれません..…
ですが!旧居留地でも一人だからこその良さを体感できる場所は多くあります!
ということで、ぼっちでも楽しめるおすすめのエンタメスポットをご紹介します!

目次
1.神戸市立博物館
2.シネ・リーブル
3.100BANホール


神戸市立博物館


1つめは神戸市立博物館です。
1935年竣工の旧横浜正金銀行神戸支店ビルを転用して1982年に開館した神戸を代表する博物館です。
常設展示(コレクション展示・神戸の歴史展示)に加え、特別展、企画展等も開催しており、直近では川崎美術館展(~12月4日)、現在はインド近代絵画の精華展が開催されています。

入り口を入ると迫力満点の看板がお出迎え!(取材当時)

博物館や美術館へ一人で行くことの魅力について学芸員の方にお話を伺うと、一人だからこそ外との接続をいったん切って、どっぷりと展示に向き合えることで今までにないものなどを深く味わえるとのことでした。

私も実際に一人で行ってみると、展示品の細かな部分や解説を自分のペースで時間を忘れて夢中で見てしまいました。非日常をとても味わえる体験だったので博物館や美術館に一人で定期的に行きたくなり、それから何度か一人で美術館に行くようになりました。

常設展示(コレクション展示)の入口。雰囲気があってとても濃密な空気でした・・・!


神戸市立博物館の常設展示はとても面白く、旧居留地の今の姿と昔の姿を比較して楽しんだり、銅鐸などの細かい模様に目を凝らしたり、時期によっては教科書にもよく載っている、聖フランシスコ・ザビエル像の実物展示を見ることもできます。

特別展示では、著名な方が解説してくれるオーディオガイドを借りてじっくり深堀するのもいいかもしれません。
2フロア分の展示はボリューム満点でとことん川崎美術館展の世界に入ることができました。

また、私も初耳だったのですが特別展は一度やると同じものはなんと!二度とは見られないそうです!!!
というのも、限定展示のために展示品を集めているため、もう一度やるのはかなり難しいとのこと。
特別展は限られた日数ですが、一生に一度の出会いにぜひ足を運んでみてください!

神戸市立博物館 Kobe City Museum
住所:〒650-0034 神戸市中央区京町24番地
Tel:078-391-0035 
開館時間:9時30分~17時30分(入館は17時まで)
※特別展開催中は金・土曜日は19時30分まで(入館は19時まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日に休館)
※年末年始のほか、展示替え休館など臨時に休館することがあります。

Web: https://www.kobecitymuseum.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kobemuseum/


シネリーブル

映画館に行きたいなぁ。
そう思うことはあるでしょうか。
わたしは、よくあります。

見たい映画を目的に行くことは当たり前なのですが、その他にも、わたしが惹かれる理由があります。

例えば、ポップコーンを食べたいとき、何か気を紛らわしたいとき、時間を持て余してるとき、おしゃれをしたとき。
わたしはこんなとき、映画館に行きたくなります。

今日は、鞄を新調したこともあり、おしゃれをして映画館に行くことにしました。
おしゃれをすると、おしゃれな場所を歩きたくなりますよね笑
自分が主人公みたいなそんな感じ。映画の中の本物の主人公を見ると、そんな自信は無くなってしまうけれど。

今回、お邪魔したのは『シネリーブル神戸』さんです。


BshopやDANTONなどのアパレル店も入っている建物で、大きな柱が高層のオフィスビルを支えている、近代洋風建築。海外の映画館にでも訪れたかのような気持ちになる、素敵な建物。
ここは、戦前にあった旧神戸証券取引所の外観を復元した「神戸朝日ビル」で、その地下にシネリーブル神戸が存在しています。


入り口では、赤と青の旗が出迎えてくれます。
もうここで、他の映画館とは違う雰囲気が出ていて、ワクワクしてきました。


入っていくと、真っ赤な絨毯が床いっぱいに敷かれ、なんとも言えない満足感が味わえます。レッドカーペットを歩く海外セレブのような感じですね笑

ここで、写真を撮ると、服がとても写真映えしそう!!

奥に進んでいくとロビーが見えてきます。


広いロビー。ミニシアターでここまで広く、落ち着けるロビーがあるところは初めて見ました。
大きな映画館では、人が多く賑やかな様子ですが、ここは静かで落ち着ける、私好みの穏やかな空間が広がっていました。
声が通らない私でも、友達とゆっくり話せそうな場所です。

お客さんも、落ち着いた年齢の方が多く、人数も一人でこられている方や、友人と二人でこられている方が多いので、一人でも気兼ねなく来られそうです。

今回は、特別にシネリーブル神戸の多田支配人に、お話を伺いました。
私が想像していた支配人さんとは違い、若く、旧居留地の背景がよくお似合いのスラっとした支配人さんでした!(少し緊張していたのですが、暖かく迎えていただけて、とても嬉しかったです。)

まずは、今のおすすめの映画を聞いてみました。1つ目は、『窓辺にて』。

多田支配人のおすすめのポイントは、誰にでも楽しめる映画という点。

主演は稲垣吾郎さん、監督は今泉力哉さん。

今泉監督は、『愛がなんだ』などの話題作を次々に出しており、ラブストーリーに定評がある監督さんです。
今回の『窓辺にて』は、美くてちょっぴり可笑しい大人のラブストーリーです。

主演が稲垣吾郎さん、ヒロインが玉城ティナさんと、若い人にも人気であり、演技力にも定評がある俳優さんなので迷ったらこの映画を選ぶこと間違いなし。

私も予告編を見ましたが、稲垣吾郎さんを見るのも久しぶりで、ラブストーリーとなると、とても気になる内容だなと感じました。映像もレトロ感があり、シネリーブル神戸と相性抜群だと感じました。

2つ目は、『ドント・ウォーリー・ダーリン』。


おすすめポイントは、出演者がとても豪華な点。

主演は、『ワンダイレクション』のハリースタイルズ。
洋画好きでなくとも、この名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

ハリースタイルズがどんな演技をするのか気になってしまうので、洋画は苦手ですが、見に行こうと思います!

つぎに、どんなお客様が多いのか聞いてみました。

やはり、年齢層は高めで、お一人でこられる方が多いのだとか。

若い人にも来て欲しいとのことで、ロビーをお話の場としても使ってほしいそうです。

上映中の映画とコラボしているドリンクや軽食もあるので、カフェのように利用することもできますね!


映画を見るためだけでなく、疲れたなと感じたら、休憩がてらに、シネリーブル神戸に足を運んでみてはどうでしょうか?

最後に、旧居留地の魅力もお伺いしました!
旧居留地は、時間の流れがゆっくりで、人混みなどに疲れたとき訪れたくなる、落ち着ける場所、一度知ったら、何度も訪れたくなる。
そんな魅力的な場所だそうです。


私も旧居留地を歩いていると、時間を忘れてしまい、お散歩の時間が長くなってしまいがちになります。
道も広々としていて、三、四人でもゆっくり会話を楽しみながら歩ける旧居留地は、他の街では経験できない時間をくれる場所だと感じます。
今日も歩いていると、誰かが弾いているピアノの音が聞こえてきて、もっとここに居たいなと思い、長々と散歩をしてしまいました。


私の質問に一つ一つ丁寧にお答えいただくことができ、とても有意義な時間を過ごさせていただけました。
多田支配人さまありがとうございます!

シネリーブル神戸は、私の記憶に残る、良い映画館です。
みなさまもぜひ行ってみてください!!


シネ・リーブル神戸
〒650-0035
兵庫県神戸市中央区浪花町 59 神戸朝日ビルディング B1F
Tel : 078-334-2126 / Mail : cl_koube@ttcg.jp
Web:https://ttcg.jp/cinelibre_kobe/access/
https://ttcg.jp/cinelibre_kobe/access/


100BANホール

最後に100BANホールを紹介します😊

100BANホールは、旧居留地にある高砂ビルというレトロなビルの2階にあるライブスペースで、ジャズを中心に国内外のアーティストの公演が楽しめる穴場スポットです🎻🎼

一見なんの変哲もないドアを開けて中に入ると、そこには天井が高く広々とした空間がありました!


この高砂ビルは元々倉庫として建てられたビルだそうで、100BANホールもその高い天井を生かし、一階席と二階席が設けられています!

そしてその座席は自由席なので、好きな席を選んで楽しむことができます😊

ゆったりと聞きたい時や一人で考え事をしたい時など、2階の奥で座って聞いてみるのも良いかもしれませんね!!

中央に設けられたステージはコンパクトですが、天井が高く豊かな響きが得られます♪
また、客席がステージを囲むように配置されていて、少し席を移動するだけで、音の立体感変わるように感じました。
色んな角度から聴いてみたいと思わせる空間です😊

この日聴いたのは、ギター・ベース・ドラムのトリオ。
音源で聴くジャズもいいですが、一期一会なアドリブを聴けるジャズライブはたまらなく素敵でした😊

みなさんにもぜひ一人旅で、ジャズライブを聴きに行って欲しいなと思います♪


https://www.100ban.jp/

そして実は、大晦日この高砂ビル映画のロケ地としても有名なのです!!
ビル4階の402号室で2009年夏に、北野武監督・ビートたけし出演映画『アウトレイジ』の撮影が行われました。

劇中ではビートたけしさんが組長役を演じる、「大友組」の組事務所として登場します。

この402号室は、当時の場所を再現しており、撮影場所を再現し、壁面の銃弾痕などもご覧いただけますので、ライブと共にレトロな高砂ビルも探検してみてください‼️🎺✨


100BAN ホール  
〒650-0033
兵庫県神戸市中央区江戸町100 高砂ビル2F
Tel: 078-331-1728 / Mail: hall@100ban.jp Web: http://www.100ban.jp/posts/events/
Instagram:https://www.instagram.com/100ban_kobe/
Twitter:https://twitter.com/100banKobe
http://www.100ban.jp/posts/events/


さいごに..…

いかがでしたでしょうか?
お洒落なイメージでデートでも楽しめる旧居留地ですが、今回ご紹介したような一人でも楽しめるようなスポットが旧居留地にはあります!✨✨
ぜひこの記事をきっかけに、一人でじっくりそれぞれの世界に浸ってみてください!



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