【コラム】チョコの食べ比べ
明治のチョコレートに,4つの国別で食べ比べ出来るミニ板チョコが売られている。
それぞれ2枚ずつが平たく並べられて、ブック型になっている。
店頭に並んでいるので、お買い求めになった方もいらっしゃるだろう…。
まだ食べていないとか,試して食べるのはちょっと敬遠…と言う方に、目安としてお知らせしようかと思い、このnoteを書き記すことにした。
わたしは結構チョコレート好きで,高カカオのモノを毎日よく食べる。
そのせいか,たまに鼻血が出るが、それがチョコレートのせいなのかの真偽は定かではない。
ま、それはともかく…本題に入ろう。
最初に1枚ずつ食べた時、
①ベネズエラ
②ブラジル
③ペルー
④ドミニカ
と、上から順番に食べてみたら、
①が一番わたしの好みだと思った。
次の日には、逆の順番で食べてみると…
①ベネズエラは、マイルドな甘さが広がる感。
②ブラジルは、後味に深いコクがある。
③ペルーは、ポピュラーで食べ易い感。
④ドミニカのは、アルコール的な感。
という感想を抱いたが、結局もう1枚ずつくらい食べないと、あまり違いはハッキリしない。
いずれも70%のカカオ濃度だから、もう少し高濃度のカカオでないと、本当の味わいは分からないかも知れない。
明治の評価では…
①ベネズエラはナッティ。
②ブラジルは、フルーティ。
③ペルーはフローラル。
④ドミニカはスパイシーだと言うのだ。
わたしからしたら,そんな感じは全然ないのだが、召し上がった方の感想が聞けたら幸いだ。
この少量の価格にしては高いと思ったが、この製品の良い点は、他の普通の日本製のチョコには、香料や植物油脂等が入っているのに、これにはない。
無添加に限りなく近いチョコレートなので、良い値段なのだろうと思う。
それに、だからこそ食べ比べに適しているのだ。
しかし、結局は乳化剤が入ってしまい、チョコレートの美味しさを追求するのが大前提の、明治の研究開発員の成果なので、わたしには何とも言いがたいが、なるだけ、混じりけがない素材で比べられるのがベストだ。
それでも極限まで突き詰めた原材料だと言うことは、評価したい。
如何だろうか…国別で、食べて分けてみると言うこだわりも面白いのかも知れないが、そこまでコーヒーのように普及していないため、なかなかこれも難しいかなと感じている。
チョコレートの高カカオブームも、やや下火になったろうか…わたしは相変わらずのファンなのだが。
もっと普及して,○○の国のカカオコーナーなど、チョコレートをコーナー別に売るのも店側としては、おもしろいかも知れない。
ベルギー産ばかり,幅を利かせている時代は終わった…とね♪
(おわり)
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