ジャッキー・チェンの『タキシード』を見て…
こんにちは,まろんはっぴのnoteにようこそ♪
早速,作品紹介を始めます!
映画のタイトルは、タイトルに掲げた通り^^;
ストーリーとしては面白かったのですが、結構端々で、
突飛な展開になって、???が多く散見されたので、
★は2.5つかな…と言った感じです。
その気になったシーンとして…
① はじめの方で,ジャッキー(役名はジミー)がベンチに座っている女性の隣に座り、
「もみもみ」なんていうものだから、女性が怒って追い出した場面があり、
何故,ジャッキーがもみもみなんて言ったのか?
② 特殊なタキシード※ を着ているジミ―から,味方の女性が銃を構えて、
脱ぐように言い,下着姿になったジミーは、
みっともないのに,どうやってパーティ会場から抜け出したのか?
③ 女王のアメンボがいなくなってからは、アメンボたちはあのあと,
大量に飛んでいた彼らは、一体どうなったのか?
④ そもそも,何であんなに頻回、
ダンスパーティが開かれるのか,おかしい…アヤシイ。
⑤ しかもその中には、必ず,
悪党の主役というか,親玉(おそらく役名は、バニング)が登場するが、
それが何故なのか,分からない。
富豪が集まるパーティなのか…?
以上のように,5点ほど列挙できます。
あらすじとしては、オキマリ?の,
悪を倒すストーリー。
悪党(ミネラルウォーターのメーカーの社長)が、アメンボに細菌を移殖して、
その汚染された水を飲むと、脱水症状を起こして干からび、
ミイラのように死んでしまうという猛毒で,そのアメンボを拡散し、
世界征服?して,キレイな水を独占販売するというタクラミを起こしていました。
それを捜査しているのが、CSA。
そのエージェントの男性・デブリンに気に入られて,ジミーが
タクシードライバーとして雇われるのですが、デブリンは命を狙われて
重体に陥り,入院中に、
そのご主人様の部屋に入り、スーツを着てデブリンに成りすまします。
デブリンの部下で,コンビを組んだ女性・デルと、
ダンスパーティなどに侵入し、悪党のアジトなどを突き止めて、
彼女は自分の保身と、親玉に取り入って秘密を引き出すために,
そのタキシードをジミ―から奪い取り、ジミーは、
トイレで下着姿にさせられます。
親玉に,彼女はジミーが着ていたタキシードを差し出し、
ジミーは、もう1つのタキシードを見つけ出して、
彼女を救出するのですが、その時,
猛毒のアメンボたちまでを解き放ってしまい、あわや…と言う感じの,
展開の物語です。
わたしたち(ツレと見ているので…)が望んでいた、ジャッキーのカンフーやアクションは、
CGなどが入り,ホンモノかどうかの区別がつきにくかったのですが、
それなりに挟まれていて,楽しめました。
ツレは、少々不満のようでしたがね…★
あとは、コンビを組んでいたデルのセクシーなオイロケ場面もあり、
老若男女で,楽しめるコメディタッチのエンターテイメント作品でした(^^♪
特筆すべきは、わたしが知らなかった(ツレが知っていた),
ジェイムズ・ブラウンという黒人の偉大な歌手が、友情出演のようにして、
この映画に登場したこと。
結局,最後の方で少し歌いましたが、
その素晴らしい曲を,最後までは堪能出来ませんでした。
それと、ジャケットを見ると『映像特典』とあり…
① 削除されたシーン
② 仮編集シーン
③ NGシーン
と書かれていましたが、そんなに沢山のお楽しみは、
ありませんでした…残念です!
ジャッキーの拳シリーズなどでは、失敗の痛々しいシーンだとか,
面白おかしいシーンなど、多種多様に愉しめたのですが。
(おしまい・1576字)