人生2回目、5年ぶりの採卵は収穫高も、その後の体の負担も以前とはだいぶ違うものだった。 5年前は10個(うち空砲2個)採れたのが、今回はたったの3個。そして、5年前、静脈麻酔で採卵した後はよく眠れた爽快感に満たされた記憶があるのに、今回はひたすら体が重い。腰が痛い。 当日は仕事が休みだったのを幸いに帰ってからぐっすり昼寝をしてなんとか回復。 そして翌日。 いよいよ第一関門、受精確認メール。 前回のメールを確認すると昼過ぎに来ていたので、今回も13時頃かなと予測したらその通り
5年ぶりとなる採卵がD14(2022年8月1日)に決定。 息子のときは、院内で採精だったけど、子連れはNGのクリニックなので家で採ったのを私が運ぶ。 夫、手こずることもなく任務完了。 こういうとき、つくづく来世は男に生まれたいと思う。 採卵の流れ ・8時00分 クリニックに到着。おたまじゃくしたちを提出。 ・8時15分 書類に必要事項を記入。名前が呼ばれる。採卵は3人中3番目。手術衣に着替える。 ・8時25分 静脈麻酔(全身麻酔)を入れるための点滴の針を入れる。 うま
私の突然の赤ちゃん欲しいかも症候群から始まった不妊治療。 移植周期1回目を振り返ります。 前半は1日おきの注射とクロミッド、後半は連日注射と途中からプラノバール。 そして仕上げは、採卵の前々日の23:30にブセレリンを2プッシュずつ。 採卵はD14に決定。見えてる卵は全部で5個。。 子どもの幼稚園が夏休みに入り預かり保育園とアートのワークショップ、スイミングに追われる日々。 仕事と両立しながらひたすら、家⇄職場⇄病院⇄幼稚園のお迎えの繰り返し。 減っていく休暇に一抹の不
「今周期から始められますよ。」 久々にお会いした女医先生の言葉にのっけから驚かされた。 血液検査とクロミッドの服薬、近いうちに夫の精液検査を同時に始めれば、今周期から採卵できるという。 相変わらず、1周期も逃さないスタイル。 前回妊娠したときは年齢的にもまだゆとりがあったのかアンタゴニスト法で治療した。 しかし、今回は黄体フィードバック法のアレンジスタイルで進めることに。 この治療のいいところは、薬と注射の併用で少し金額が抑えられること。卵巣機能が低下している人に向いているこ
2017年(36歳) 都内不妊治療専門クリニックにて8月から4回 人工授精 2018年 2月 同院にて体外受精にステップアップ。アンタゴニスト法。10個採卵、ふりかけにて4個正常受精、2個胚盤胞へ。新鮮胚を1つ胚移植も陰性。もう1つは凍結。 2018年 3月 凍結胚移植。陽性。 2018年 12月 出産。 2021年 7月(41歳) 同じクリニックにて2人目不妊治療開始。←イマココ
夫を説き伏せ、さっそく以前通っていた不妊治療クリニックに予約を入れた。 私のクリニックは高級住宅街の中にあり、治療費も高いことで有名だ。 先生は院長先生と副院長先生の2人。 5年前、息子を授けてもらったときもお2人どちらにもお世話になった。 今も診察券番号をしっかり覚えていることに変な感慨を覚えつつ、予約を完了した。
2人目不妊治療を始める 2022年7月初旬。 ずっと燻っていた気持ちが爆発した。 「もう1人、子どもが欲しい。」 すでに41歳と2ヶ月。 治療を再開するなら今しかないと思い出したら、居ても立っても居られなくなり、夫に相談。 私たちにはもうすぐ4歳になる子どもがいる。この子ももちろん体外受精で生まれてきてくれた子だ。 不妊治療で連日クリニックに通った日々から約5年。 うちはひとりっ子でいいよね、と本当はもう一度赤ちゃんを抱きたい気持ちに蓋をするようの思い込もうとしてきた。