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【静岡】めでたすぎる日本酒「開運」
縁起を巡る旅「めでたび」の概要はこちら。
日本にはめでたい言葉を体に取り入れると、その恩恵を受けられる言霊を信じる文化がある。私はこの度、体内に入れまくりたいものを手に入れてしまった。
土井酒造の日本酒、その名も「開運」。
車を駐車場に止めて辺りを見渡すが、販売所の場所が見当たらない。
「ここは勝手に入っていいのか?」
と敷地内をおずおず進むと、山積みにされたプラスチック製ケースの奥に「直売所
二○二四、おせちのこと
はじめに
去年のおせち作りはこちら
私が全力で趣味に没頭できる唯一の期間がやってきた。そして私にとって一番忙しい季節でもある。
十二月からおせちの材料を買い出しを始めていて、冷凍庫はすでにパンパンだ。
この記事は私が全力で年末年始に「おせち」をした、その記録を綴っている。
二十八日 下準備
行きつけの八百屋でおせち用の野菜を買い、帰って飾り切りを始める。今年はたくさんの人とおせちをシェア
【岡山県】厄除けの総本山 由加神社
縁起を巡る旅「めでたび」の概要はこちら。
厄を落としたい。厄除けをしたい。そう思った人にぜひオススメしたい場所がある。
厄のことなら何でも御座れの岡山県「由加神社」。
本宮に向かうために健康を祈願しながら厄除け石段を登る。表参道から十九段、二十五段、三十三段、四十二段、六十一段と厄除けの石段が続いている。厄除けは参道からすでに始まっているのだ。
長い階段を登り切ると「満願」の文字が。早速厄が
【岡山県】招き猫美術館
縁起を巡る旅「めでたび」の概要はこちら。
幸せを招く招き猫。誰もが一度はその姿を目にしたことがあるだろう。その姿は多種多様で、どの猫も愛くるしい。
そんな縁起物界のアイドル八百匹以上が一堂に会する美術館がある。岡山県で一番高い山の中腹にある招き猫美術館だ。
「吉兆門」と書かれた門をくぐると招き猫地蔵がお出迎え。招き猫にお参りする初体験を終えてから美術館に入る。
受付のお姉さんは「ここが岡山で一
【静岡】うなぎと「ぼくめし」
縁起を巡る旅「めでたび」の概要はこちら。
ご縁をつなぐ、良縁を運んでくれる縁起物のうなぎ。
うなぎは海で産卵し、滝などを登って上流目指すことから運気や数値の上昇を表す「うなぎ登り」という言葉が生まれた。
ゲン担ぎとして運気や成績などが右肩上がりに登ることを願いうなぎを食べる。私は浜名湖の近くに養鰻場が見学できるうなぎ屋があると知り、見学を申し込んだ。
まずはうなぎの語源から。「体が長くて鵜が飲
菊の節句に「秋おせち」作り
日本の四季を彩る代表的な節句を五節句といいます。
一月七日(七草の節句)三月三日(桃の節句)五月五日(端午の節句)七月七日(笹竹の節句)九月九日(菊の節句)
かつてはその時々の食材を使い、おせちを作っていました。
九月九日は菊の節句。菊を愛でたり菊の花びらを浮かべたお酒を飲んだりして邪気を払います。後の雛を飾ったり、栗ご飯を作って食べたり。
今回は九月九日に秋のおせちを作りました。
前回の秋お
笹竹の節句に「夏おせち」作り
日本の四季を彩る代表的な節句を五節句といいます。
一月七日(七草の節句)三月三日(桃の節句)五月五日(端午の節句)七月七日(笹竹の節句)九月九日(菊の節句)
かつてはその時々の食材を使い、おせちを作っていました。
七月七日は短冊に願い事をかいて、笹竹に結ぶ七夕です。この日は機織りの上手な織姫さまにあやかって手芸や技芸、学業の上達を願います。
前回の夏おせちはこちら
今回せちラボでは"夏おせち