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模様替えをして出会った別の自分

「生き方開発lab」の開設イベントを開催するため、拠点の模様替えをしました。イベント仕様に一時的にレイアウトを変更するつもりだったのですが、結果的に一部のレイアウトは通常用にも採用されました。その過程で、思いがけず「肩に力の入り過ぎた自分」に出会うことになりました。

イベント仕様にレイアウトチェンジ

8/6〜7に「生き方開発lab」のオープニングイベントがありました。ずっと準備してきた新しい拠点のオープンです。準備期間中に定まったレイアウトが出来上がっていましたが、大勢の方が来場することに備えて、まったく別のレイアウトを試していました。

メインルームの中央には、3つのテーブルを合わせると大きな変形楕円が出来上がる、ちょっと変わったミーティングテーブルがあります。今回、それを2つに分けて、別の場所に配置しました。

作業中、いつもより小さなテーブルで打ち合わせをしたのですが、その時なんともいえないしっくり感、人と人の距離の近さを感じました。

元の位置に戻したくなくなる

イベント用のレイアウトを確認し、通常のレイアウトに戻そうとしたのですが、そのこぢんまりとした会議テーブルを、元の大きなテーブルに戻してしまうのが、惜しいような気がしました。

試しに周囲のメンバーに打ち明けてみると「確かにいいかも!」と肯定的なリアクションが返ってきたので、一部はそのままにしてみました。

新しいレイアウトを試してみると、部屋の真ん中にどーんと大きな会議テーブルがある以前のレイアウトは、なんだかちょっと肩に力の入った感じというか、気合いの入り過ぎたレイアウトのように感じました。

気合い入りすぎだったかも

新しい拠点にうつり、いろいろ新しい取り組みを始める際、レイアウトは僕が担当しました。今回、いろいろなレイアウトを試してみて、その時の自分の感じが蘇ってきました。

なんか、ちょっと肩に力入っていたかも。
気合いが入りすぎていたのかも。

なんだか、そんな感じがしてきました。新しいレイアウトは、ちょっとだけ雑然としていて、人と人の距離が近くて、なんだかとても良い感じ。狙って出来るものではない、絶妙さがありました。

というわけで、模様替えを通して、ちょっと前の気合い入りすぎの自分に出会ったお話でした。

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長田英史(おさだてるちか) / NOT SHIP
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