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イベントは不定期ではなく定期開催がおすすめ

イベントごとって色々あるけど、ぜひトライしてほしいのが定期開催のイベントです。一発勝負のお祭り的高揚感には欠けるけど、単発や不定期開催にはないすごい力があるからです。

人が集まる場をつくる

それを「イベント」と呼ぶかどうかはともかく、人が集まる場をつくっている人、つくりたい人は大勢います。僕は「場づくり」を仕事にしていますから、そういう人たちとのつながりがあります。

面白い場を開いている人は多いですが、単発の場が圧倒的に多いです。1日だけのお祭り、1回だけのワークショップやセミナー、どれも魅力的なのですが、単発では色々と限界があります。

単発の場というのは、お祭り的になりがちです。すごく盛り上がって高揚感が得られることはあっても、それはその場だけのこと。時間が経過するほどに薄れて、やがて日常に紛れて区別がつかなくなります。

定例の場が持つ力とは?

それに対して、定期的に開かれる場は、趣が違います。

例えば月に2回ペースで定期開催されているとすると、お祭り的な高揚感は薄れる一方で、生活に組み込まれた場として機能し始めます。ちょっと地味でも、日常のなかに異質感と共に位置付けられ、輝きを放ちます。

たとえその人が毎回の場にフル参加しなくても、「今日もあの場が開かれている」と感じながら暮らすことが出来ます。もしその場が励ましの力を持っているなら、その場に行かないときでも、離れている人を励ますことだって出来るのです。

単発のイベントを楽しんだら、ぜひ定例イベントにトライしてみてくださいね。

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長田英史(おさだてるちか) / NOT SHIP
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