見出し画像

生き方開発labの「説明会」と「オープンlab」を開催します

この夏に設立した「生き方開発lab」は、「生き方」を研究・開発するlabコミュニティです。3つのテーマを掲げ、それぞれの研究・開発が始まっています。

社会の「常識的な選択肢」や「よくあるパターン」にフィット出来ない人や、フィットは出来てもそれで幸せを感じられない人にとって、新しくて自分らしい生き方をつくることはすごく重要です。

でも、些末なことは色々検討して決めても、「生き方」はなんとなく選んでしまう人が多いのではないでしょうか。

自分らしい生き方の阻害要因とは?

「生き方」って、一人ひとりがつくるものですよね。だから、例えば「究極の生き方」みたいなのをひとつ考え出して、みんなでそれをなぞりましょうということではありません。だから、「生き方づくり」なんて自分ひとりでやればいい──というのは、僕は違うと思います。

一人の人間が自分らしく生きようとするとき、それを疎外する要因が社会に存在しているからです。

例えば、日本には「家族制度」があります。「家族が一番大切」「最後に頼れるのは家族」「家族を持つことこそが幸せ」みたいな考え方も広まっています。
でも、人によっては「家族と一緒に住む」ということが大前提になっているために、本当にやりたいことを諦めなければならないということがあります。「家族とは一緒に住むべき」という価値観が支配的だと、個人の力でそれに対抗するのは難しくなります。

常識や社会通念に風穴をあける

「生き方開発lab」が掲げる今期の3つの開発テーマに、「家族」は含まれています。

まず、家族制度の歴史、「家族が一番大切」という価値観がいつからどのようにして一般化したのか、日本社会の家族の現状などを、しっかり調べます。歴史と経緯を知ると、目の前の現実を客観的に眺めることが出来ます。これだけでも、見える景色が変わります。

その上で、「家族」というものを要素分解し、一人ひとりが「家族に求めるもの」と「もう必要ないもの」を取捨選択して、再構築していきます。こうして形成されるものを、labでは「オルタナティヴ家族」と読んでいます。

小さなことからでもプロトタイピングし、実際に試したり実践したりすることで、揺るぎないと思っていた現実を動かしていきます。

あなたも「生き方開発lab」に参加出来ます

これだけでは、どんなことをするのか、どう参加出来るのか、いまひとつよく分からないと思いますので、説明会を開催します。

・10月15日|オンライン説明会(Zoomで参加出来ます)
・10月22日|オープンlab(実際のlabに来て体験出来ます)

「オンライン説明会」では、labのコンセプトや活動の様子などを紹介します。交流タイムもあり、何でも質問出来ます。
「オープンlab」では、日頃のlabの様子を見学・体験出来ます。もちろん、labについての説明も聞けます。会場は、東京都中野区です。


いいなと思ったら応援しよう!

長田英史(おさだてるちか) / NOT SHIP
コンテンツが役立った!共感した!という方は、よろしければサポートをお願いします。大変励みになります。noteでの情報発信のために、大切に使わせていただきます。ありがとうございます。