お医者さんの「しばらく様子みましょう」を考える
病院での診察終わりに、「薬を出しておきますね。1週間くらい様子みましょう」と言われた経験はありませんか?
病院に行ったからといって、多くの症状はその場では完治しませんから、様子をみる必要があるのは当然です。でも、「様子みましょう」と言われて、どこか釈然としない思いを抱いた人は多いはず。僕も先日そう言われて、「いや、様子みてる場合じゃないんだけど?」と思ったものです。
今回は、診察終わりの定型文となっている「しばらく様子みましょう」を再考したいと思います。
そもそも様子をみた後に病院に行っている
僕はあまり病院には行かない方だったけど、アフターコロナはそうも言っていられない。感染力の強い病気が次々と流行し、自分がよくても周囲の人にのことや公衆衛生を考えると、「一応、PCRだけでも…」となる。
この夏、咳がひどくなり、病院を受診した。コロナとインフルは陰性。周囲への感染が気がかりだったので、とりあえずほっとする。
最初はたいしたことはなかったが、咳が悪化して夜もあまり眠れなくなり、声も枯れ始め、仕事への支障がひどくなった。「何とかして」という思いで病院に行った。
受診した病院の医師は感じがよかった。物腰もやわらかい。でも、PCRの検査意外は問診だけで「とりあえず咳止めと、念のため抗生剤を出しておきますから、しばらく様子みてくださいね」と笑顔の医師。
様子をみる? かぶとむしの観察じゃないんだぞ?
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