何かとっても「世俗的じゃないこと」がしたい!
解散からだいぶ経過した今でも熱い支持を集める「孤高のロックバンド」BLANKEY JET CITYの「D.I.Jのピストル」という曲のなかに、こんな歌詞があります。
何かとっても悪い事がしたい──昔、このストレート過ぎる一節に出会ったときは、痺れました。それからだいぶ時が流れ、僕は「何かとっても世俗的じゃないことがしたい」と感じています。
世俗的なことばかりの人生
小学校には「道徳の時間」なんていうのがあったけれど、小学校も中学校も、世俗で生き抜くための訓練場みたいだと僕には感じられました。別に、悪い意味だけで言っているのではありません。
人には世俗的な面がなければ生きていけないし、世俗的な楽しさは人生に喜びをもたらすと思うからです。
でも、「世俗的なこと」が100%だというのも、なんかちょっと違う気がしませんか?幸せであることをまっすぐに求めたり、心身の傷や病に向き合ったり、人生には世俗だけで乗り切れない様々なことがあります。たとえ世俗的アプローチでは乗り切れないことでも、強引に世俗的に解決しようとするような面も、日本社会にはありますよね。
世俗的じゃないことをどう生み出すのか
世俗的の反対語は何だと思いますか? 対義語辞典などいろいろ調べてみると、
・脱俗的
・超俗的
・宗教的
などの言葉が並びます。脱俗的や超俗的はそこから離れるという意味合いですし、宗教的となると特定の信仰がイメージされます。どれもぴったり来ません。それでも、僕は自分の生き方に、
・世俗的なこと
・世俗的でじゃないこと
の両面からのアプローチが必要だと感じています。あなたにとっての「世俗的じゃないこと」って何ですか?よかったら教えてください。
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