発信することの価値と楽しさとは?
発信を続けていると、知らない人ばかりのはじめて行く場所=アウェイが、突然ホームに変わることがあります。発信をしていてよかったな、と感じられる瞬間です。
初対面なのに初対面じゃない
ある企業さんでコンサルと研修に入らせていただいてるのですが、エレベーターの中で、「あれ? 長田さんじゃないですか?」と知らない人に声をかけられました。研修に出ていた方なのかと思い、「はい、そうです」と答えると、
「うちが何かご依頼してるんですか? いつもメルマガ読んだり、Voicy聞いたりしていますよ!」
と、相手の方はにっこり。なんだか、知り合いみたいな感じです。「そうでしたか!」と驚いていたら、エレベーターが目的階に到着してしまい、慌ただしく別れました。
この「知り合いみたいな感じ」があるのが、発信を続けてきたからこそだと思っています。
本当に思ったことだけを発信する
でも、こうした出会いを心から喜べるのは、本当に思ったことだけを発信するように心がけているからこそです。もし、話を盛ったり、本音とは別のことをいろいろと発信していると、発信している自分と現実の自分に落差が生じてしまいます。
その落差は人に見せたくないものになるはずですから、こうした出会いは、嫌な緊張感があったり、気まずいものになったりするはずです。
本当に思ったことを発信すれば、その内容から、僕のことを嫌う人もいます。そしてそういう人は、僕に仕事を依頼したりしません。仕事上のミスマッチが減るのも、発信の成果だと感じています。
手法より大切なこと
もちろん、マーケティングだとかブランディングだとか、そういうことにも価値はあります。「本当に思ったことを発信する」のが、僕は一番大事だと考えていますが、同時に僕はマーケティングやブランディングについて、一通りのことを知っています。
でも、手法だけを駆使しても、誰とも出会えません。
「自分」という存在の前に、マーケティングやブランディングの手法が来てしまっては、手法の価値などありません。自分の「本当に思っていること」を、届けたい相手に届けるために、そうした手法は役立ちます。
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