シェアマンションに住み始めた(びっくり)
よく遊ぶ仲間内の1人が会社から辞めて寂しかった私(前記事「カツ丼を届けられる人になりたい」)は、その後同じ仲間内の先輩に別件で仕事の相談をしていた。
会話の途中、
「XX(辞める人の名前)、辞めるよね〜寂しいね〜」
と切り出された。
そうですよ、寂しすぎますよ。
そんな話をしながら、いつもの集まりだっていつまで続けられるか分からないんだよな〜〜と改めて悲しくなった。
帰宅した私は案の定眠れず、X(旧Twitter)のタイムラインをうろうろしていた。
そこで見つけた、シェアマンションの内覧会。
元々シェアマンションの存在は知っていた。
キッチンやリビングスペースが共有で、寝るスペースなどプライベート個室があるマンション。
住んでいる人のnoteを読んで知って、「そんなのがあるんだ」と思うと同時に「私には絶対無理!」とも思った。
そこまで外交的ではない私にとって会話できるか、馴染めるか分からない。
が、この時の私には刺さった。
居場所、増やしたい。
そう思った私は勢いで翌々日開催の内覧会に申し込んだのだった。
…ということでそっからなんやかんやあって入居して、もうすぐ2ヶ月が経とうとしている。
出会った人たちが優しく受け入れてくれるおかげで楽しくやっている。
沢山の人と対面で話す中で、色々なバックグラウンドを知ることができたり。
知ることで改めて自分の生き方を振り返ってみたり。
やっぱりそこまで外交的でない私は、ちょっと疲れたなと思ったらプライベート空間にこもってみたり。
最近は、週初めはできるだけ共有スペースでリモート、週末は出社して帰りは共有スペースに寄る、休日は外の友達と遊ぶ時は遊んだ後こもる、シェアマンションの人たちと遊んだ後はそのまま共有スペースにいる…というような自分のペースを掴み始めた。今後変わるかもしれないけれど。
前は「絶対無理!」と思っていたようなことに数年後飛び込んでしまっているから不思議だ。
それは振り返ってみると、私の場合は身近な人との関わりやかけられた言葉の影響な気がする。
「何を」というより「誰に、どのタイミングで言われたか」が私にはすごく大事なことだった。
また書きたいな。