大森山王ビール〜CHIYO
新旧のホップが織りなす苦味と香りを楽しめるIPL(インディアペールラガー)
2021年8月に発売した「CHIYO」は、古くから愛されるホップ「ザーツ」をビターホップとして、最近注目されてる「タラス」と、まだ製品名が無かった未来のホップ431(製品番号)をアロマホップとして使ったビール。ホップの楽しみを存分に味わえます。
過去〜現在〜未来を⾏き来するビール
CHIYOが、過去〜現在〜未来を行き来するビールになったのは、モチーフに選ばれた馬込文士村の礎を築いた女流作家「宇野千代」さんを紐解いたことから。
彼女の書籍に目を通して見えてきたテーマが「灯(光)」でした。
どんなものごとに関わる人にも、そこに「灯(光)」を見るような人という印象を受けました。
疑うことから始めるのではなく、信じてみることから始める。
だからこそ、次の展開が生まれて続いていく。
そして、あるがままのものに灯を感じ、そこに浸ってみようという姿勢でいることで、ともに輝き、他の人をも輝かしている。
これこそが「千代=続いていく」ということなのではないか?
そんな風に感じました。
正しいとかの判断基準ではなく、どう感じるかのほうが強い気がしていてその感じ方の豊かさが宇野千代さんの魅力だと思うのです。
そしてそれが未来を作っていくということに他ならないと思ったので、CHIYOには「It's Hi-time to say hello to the next generation. 」というメッセージを付けました。
ラベルに込めた想い
CHIYO は過去〜現在〜未来を⾏き来するイメージで作られたビールなので、 そのラベルデザインは幾重にも重なった「地層」をイメージした箔を使用しています。
ランダムに箔が刷られるので、一つ一つ違う柄が出現!
全部違うラベルなので、お気に入りを探したり、数本セットで並べて愛でるのもおすすめです。
基本情報
スタイル:IPL(インディアペールラガー)
アルコール度数:5.5%
原材料:大麦麦芽(イギリス製造)、ホップ
発売開始時期:2021年8月