ラッキーパターンを味方に付け昇進した話
ワタシの昇進一回目は、完全にラッキーでした。あまり実力も無かったのですが、同期がほぼみんな昇進した年があったのです。
社内サイトで、【職位変更】が出るんですね。
それを羨んだワタシは、まぁまぁ大きな声で、
『同期が、みんな昇進してる〜!!』
と叫びました。すると、当時の課長や係長が、あらあら、、まぁまぁ、、どれどれ?と言った感じで話してくれました。
そうだね、おさやまるさんも、そろそろ役職あっても良いかもしれないね。と。
おそらく、課長、係長が色々と掛け合ってくれて、まんまと、次回昇進できました。
これは、完全にラッキーパターンでした。
・・・
そして…
記事をかきつつ思い出したのですが、なんと、二回目の昇進もはやり、ラッキーパターンでした。
(あれ?ラッキーでしか、昇進してない?)
二回目の昇進のラッキーは、突然やってきます。それは、詳しくは書けないのですが、対抗馬の方に少し問題があったそうです。
そして、なぜか、ワタシは特に何もしてないのですが、それが、【真面目に仕事をしている】といった評価?をいただき、比較対象として役職が上がりました。
多分、評価として、
【悪口を言わない】とか、
【嘘をつかない】とか、
そんな、当たり前、普通のことが
評価されたんだと思います。
今考えると凄いラッキー!!
・・・
その後、ワタシは、暗黒面に落ちます。笑。
詳しくは、別の記事で書きましたが、なぜか皆んながワタシの仕事の出来なさ、ダメさを会議してると疑心暗鬼になってる時期がありました。
今考えると、もしかしたら、実力の無い中で昇進を重ねてしまった事もプレッシャーを感じていたように思います。
とは言え、その後もラッキーを味方につけて、実は何回か昇進を果たすんですけど。
・・・
最近、この話を思い出して、当時の上司に、聞いてみたんですね。
ラッキーで、昇進したんですけど、そういった時の評価って、どんな感じだったんですかね?と。
そしたら、上司がこんな感じで、説明してくれました。
確かに、ラッキーだったかもしれないね。でも、そのタイミングで、昇進させてあげようって、思えるところまで、メーターが満たされてたから。
だから、そのラッキーなタイミングで、選ばれたんじゃないの?
・・・
その言葉を聞いて、なんだか、しみじみ、感動してしまいました。
ああ、本当に色々なところを見ててくれたんだなぁと。1番のラッキーは、そんな上司の下で働けたことじゃん。これは、かなりの幸運だな、やっぱりワタシは、かなりラッキーなやつなんだなと、改めて思いました。