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べランピング道その1:ルーフバルコニーを安価・安全・安心にオサレDIYしよう!
<広いルーフバルコニー。さてどうしよう?>都内某区のマンションに引っ越しました。中古マンションですが、35平米の広いルーフバルコニーがあります。北向きですが、リビングや子供部屋×2、キッチンに面しているので、室内からルーフバルコニーの様子がとてもよく見えます。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75285922/picture_pc_7aa91193e9da8ab16e996b9f8af7121f.jpeg?width=1200)
これは引っ越し・リフォーム前の様子です。陽当たりはよいのですが、コンクリートなのと、継ぎ目から雑草が生えていたり、日陰部分にはコケがびっしり張り付いていたり、雨水が流れた黒い跡など、といろいろ掃除をしなければならず。。なにせ、マンション購入とリフォーム代でほぼ予算を使い切ってしまったので。。。。
ウッドデッキの専門業者さんに見積を依頼したところ、ウッドデッキと人工芝の施工で200万円~300万円!と、目が飛び出るような金額が、、、クリーニングだけでも10万円!でも、このまま雑草の生えた汚れたコンクリをそのままにしておくのでは、せっかくのルーフバルコニーが活かせない。。
<ルーフバルコニーをどう使おう?>さて、マンション購入&全面リフォームで、資金が無い。バルコニーに手を入れる上では結構いろいろな課題を解決しないといけないことが整理すると、、、
①いまさら300万円のローンも組めない・・・ので、予算は「とにかく抑えるためにアイデアを尽くす!」ことが必要。ウッドデッキが基本だけど、予算がないので、、、、極力コストを抑えなければ。いろいろ視野を広げて、ゼロベースで考えてみよう→「安価」を実現するアイデアが必要
②強風に耐えられないといけない&大規模修繕対策・・・・引っ越してみて、台風や強風の日を経験しました。置いておいたサンダルやデッキブラシが吹っ飛び、目隠しシートの結束バンドも、簡単にちぎれ(しかも一晩で10か所以上吹っ飛びました!)・・・・ルーフバルコニーは、強風時にえらいことになる!ことを経験→「安全」を実現する手段が必要
また、大規模修繕対策として簡単に撤去ができないといけません。ので、固定には接着や工事が伴うものはNG。いろいろ知恵をめぐらせる必要があります。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75289038/picture_pc_2fb2eae253bff5353a55ae2e6697b9cf.jpeg?width=1200)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75289440/picture_pc_ebb0be9d6cde01b110933452ce800387.jpeg?width=1200)
③水はけをよくしないといけない・・・・ルーフバルコニーには傾斜がついいていて、雨が降った後は傾斜に沿って排水溝へ雨水が流れていく構造になっています。が、大雨の場合、一部が水たまりになってしまいました。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75290343/picture_pc_81a2a0f0976af0aa6b7873a145694f4e.jpeg?width=1200)
盟友である某省官僚U氏にルーフバルコニーにウッドデッキ設置をぼそぼそと相談したところ、「うちのベランダ、人工芝を前面に敷いたぜー、やってみなよー」とのアドバイスをもらいました。そうか、ウッドデッキじゃなくても、人工芝という手があるかと。うまくミックスすることで、緑と木の色がある、いい雰囲気のバルコニーができそうなイメージが持ててきました。
人工芝をルーフバルコニーに敷く場合、水はけに注意しないといけません。人工芝をホームセンターで購入し、雨天後にどうなるかテストしてみました。雨天一週間後、人工芝をめくってみると、そこにコケが生えていました。。。コンクリートに直接人工芝を敷くと、コケだらけになってしまう!これは避けなければなりません。。。。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75290714/picture_pc_f72a9bc1d4750325c2dce23f217c5027.jpeg?width=1200)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75290667/picture_pc_1665b5de48dc2914963fcf32f1c4186c.jpeg?width=1200)
↑の写真を拡大すると、下の方にコケが生えているのが見えます。雨降り後に乾燥する空間がないと、このようにコケだらけになってしまう恐れがあるのを身をもって体感しました。ルーフバルコニーDIYは、少しずつ実証実験的にトライしながら、安心・安全・安価な内容を考えていかなければならないなー、とコケを見ながらまじまじとケルヒャーで高圧洗浄・掃除しました。
べランピングへの道、第一歩はルーフバルコニーのコケ取りからでした。