お皿さん

ときどきふっと思ったこと、感じたことを綴ります。

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最近の記事

趣味は旅行とライブに行くこと

どちらも終わった後の現実に引き戻される感があるなぁとふと思う。 喪失感?夢から覚めた感?終わってしまうことへの寂しさ? それは旅行の帰りしやライブの終盤で感じる。 旅行とライブは好きなんだけど、この感覚だけは好きじゃない。後に残る疲労と翌日からの現実が、のしかかってくる。一気に気力が抜ける。 けれど、「頑張ろう」という意欲をもらえているのも事実で。 今回の旅行も終わってしまうけど、明日からも頑張ろう。 この「頑張ろう」という意欲、この時限りではないのがいいところ。

    • 闇?病み?友の話

      大きな闇の前に、無力なわたし。 何を言っても綺麗事。 私には、自分より圧倒的に闇が深い友達が1人いる。高校生の時から仲良くさせてもらっていた。 最近、2年ぶりにその友達と会ったのだが、圧倒的な闇を前にして、小物の私は何もできなかった。 「死にたい。」「どうしたらいいんやろ。」「何もうまくいかない。」「この先、何をしてもダメな想像しかできない。」 それらの言葉に、「そんなことないよ。」「生きてほしい。」「絶対何かいいことあるよ。」といった言葉しかかけられなかった。綺麗事

      • 夏の終わり

        夏の終わりを感じるとき それは、「ナツノオワリ」という曲を聴くとき。実は夏の初めから聴いていたので、そのときから既に夏の終わりを感じていた。 それは、夏らしいイベントが終わったとき。自分的夏イベが終わると、8月上旬でも中旬でも、夏を楽しみ尽くしたな、と思う。 それは、お盆が終わったとき。ご先祖様が家に帰ってきて、それから15日の夜にお墓まで送り出す。ー「また来年」 それは、甲子園が佳境に入るとき。惹き込まれる反面、もうすぐ終わってしまうことへの一抹の寂しさを感じる。

        • キエチマエ カナシミよ

          2ヶ月以上ぶりの面会 久しぶりに会ったじいちゃんの手が冷たかった。 結局は笑顔が1番だと思うんだ。困難なことがあったとしても。 でもじいちゃんは笑顔じゃなかった。「涙が出る」と何回も言っていた。歳を取ると涙脆くなるのだろうか。いや、そういうわけではないと思う。 老いて身体の自由が効かなくなっても、発語がふやっとなっても言う事はしっかりしていて、感謝を忘れないじいちゃん。弱音を吐かないじいちゃん。 そんなじいちゃんだった。 そんなじいちゃんが最近は涙している。私が行

        趣味は旅行とライブに行くこと

          夏が来た。

          スイカに、桃に、夏フェスに花火!🍉🍑🏖️🎆 自分のInstagramには夏!というような投稿が多いことに気がついた。 それと、今年は夏のプレイリストを作って音楽を聴いている。以前から夏っぽいアーティストを見つけては聴いていたのだが、プレイリストを作ると、楽である。 どうやら私は夏が、いや、夏そのものというより夏を感じることが好きみたいだ。 夏生まれだから、かなぁ。ライブが多いから、かなぁ。休みが増えるから、かなぁ。 兎にも角にも今年の夏は1回しか来ない、とかいう月並

          夏が来た。

          煎餅のサラダ味について

          最近、お煎餅を目にする機会が多く、薄々ずっと気になっていたことに気付いた。それは、【サラダ味】って結局何味?ってことだ。 何となく、【プレーン】みたいな意味合いだと思っていたが、サラダってあの野菜のサラダのこと?等と疑問が出てきたから調べるしかない。 ネットで検索すると… 煎餅のサラダは、「サラダ油」のサラダらしい。 そして、サラダ油のサラダはあの野菜のサラダのことらしい。 結局、あの野菜のサラダに帰還した。スッキリした私であった。 ps.ちなみに、サラダの語源が

          煎餅のサラダ味について

          心に残った言葉がふとした時に思い出され、幸せな気持ちになった。私は記憶力が悪い。なので、思い浮かんだことで、「あぁ、この言葉、私の中で生きてる。」と感じると嬉しいのだ🌸

          心に残った言葉がふとした時に思い出され、幸せな気持ちになった。私は記憶力が悪い。なので、思い浮かんだことで、「あぁ、この言葉、私の中で生きてる。」と感じると嬉しいのだ🌸

          おばあちゃん

          おばあちゃんは愛がある。 それは書く言葉に表れているようにも思う。 置き手紙を置いてくれている時、いつもは方言混じりの砕けた言葉を使うのに、置き手紙には丁寧な敬語が遣われている。 一緒に暮らしていると、つい、日頃の忙しさで心の余裕がないことなども相まって、雑に接してしまう。 はぁ、私って全然孝行できてないな。 化粧水くらいは買ってあげたいな。 おばあちゃんは使っている化粧水が無くなってきたと嘆いていたのだ。今週のうちに買ってあげよう。

          おばあちゃん

          『夜のミッキーマウス/谷川俊太郎』感想

          全て深く読んだわけではないが、良い出会いだったので、記録しておきたい。 今まで谷川俊太郎さんの詩は国語の教科書に載っているものしか目にしたことがなかった。 その中でも最近「生きているということ」にひどく感銘を受け、詩集を読むまでに至る。 なんとなく、谷川俊太郎さんの詩は暖かいイメージがあった。(小学校の国語の教科書に載ってるくらいなので、やさしいイメージがあるのかもしれない。) しかし、この詩集をペラペラと捲ってそこにある文字に目を通すともっていた印象がガラッと変わっ

          『夜のミッキーマウス/谷川俊太郎』感想

          思考の深さと単純さ

          深い思考ができるようにもなりたいけど、単純でもいたい。 深く思考できる思慮深い人になりたいけど、単純な人って「これ!」ってスパーンって答えを出してくるあたり生きやすそうだし周囲を安心させる。 これってアンビバレント?一見そう思えるかもしれないけど、実は矛盾しているものではないのかも。 つまり、浅い思考の人≠単純な人 単純な人でも深く考えてることはあるのかも? むしろ単純に見えてる人こそ、自分の中で糸がすっきりした状態を表出しているのかもしれない、と。 そう思いました

          思考の深さと単純さ

          別れ

          どうしても避けられない別れっていくつかありますよね。 私は今、就職などの関係で今周りにいる友達がばらばらの場所に行ってしまうことがすごく寂しいと感じています。 それは単に「別れだから」ではなく、 今まで一緒の時を過ごしてきた友達でも、その人だけの人生がある感じがするから。 会話の中などでたまにそれが感じられると、何とも言えない孤独感のようなもどかしい気持ちがしゅわ〜と沁みてくることがあります。 これから先のこの人の人生の中に私は入っていくことはないんだろうなぁという

          尊敬する大好きな優しい職場の上司が、「自分この職業向いてないと思います。」なんて言うから、親近感わくとともに悲しすぎてあぁ…ってなった。

          尊敬する大好きな優しい職場の上司が、「自分この職業向いてないと思います。」なんて言うから、親近感わくとともに悲しすぎてあぁ…ってなった。

          思考の波に飲まれないように

          思考の波に飲まれないように

          【読書感想文】『容疑者Xの献身』※ネタバレあり

          本を読んだ感想を、本当に個人的感想のみを書きます。拙さはご容赦ください。 久しぶりの読書。面白すぎて約3日で読み終わってしまいました。 この話… 事の顛末(=始まり)である殺人を序盤に見せられ、そこから引き込まれました。けれど私は最後の最後まで真実に気付きませんでした。真相が分かっていると思い込んで読んでいたので、完全に殺人を犯した側の視点に立たされていました(東野さんスゴイ)。 それはもう、警察を敵と見なして読んでしまうくらいには、母娘と石神に感情移入していました。

          【読書感想文】『容疑者Xの献身』※ネタバレあり

          単純化する能力、ほしい。

          単純化する能力、ほしい。

          考えをまとめるのって難しい。 文字に起こしたり、言葉に発したり。 すぐに組み立てて話せる人すごい。

          考えをまとめるのって難しい。 文字に起こしたり、言葉に発したり。 すぐに組み立てて話せる人すごい。