「東京」

「東京はなんでこんなに人が多いんだろう」
朝の通勤ラッシュの電車内、身動きが取れないので頭でそう思った。
埼玉出身、東京の大学に通っていたので満員電車には慣れていると思っていた。
しかし、6年も宮城に住んでいたのでもう感覚はすっかり宮城人になっていた。
まだ日本語も上手く話せないピカピカの小学1年生が思春期を迎え少し大きい中学校の制服を身に纏うだけの月日が経った。当然といえば当然のことだろう。

4月から転勤で東京の本社に配属になった。地方で営業をしていたのが、急に東京の本社で広報的な仕事を任されることに。なんたる差分。転職したような感覚。

仕事も生活もサイクルがまるで変わった。
配属から1ヶ月も経っていない今、業務には全く慣れていないけど、課の雰囲気がとても良いので安心している。家から歩いてコンビニに行けるのが新鮮。
でも仕事中はずっと建物の中にいるので、外の空気を感じられないのが寂しい。道が狭いしどこも渋滞しているから車の運転は面白くない。
環境が変わるというのは、勿論良し悪しである。

ともあれ、人生第四章?第五章?六章?
どこで区切るのか分からないが、新章突入。章の終わりと初めをnoteに記せなかったのは少し悔しいが、記す余裕がなかったということだけは事実として留めておく。

また少しずつ更新していきたい。何の足しにもならないこのnoteを読んでくれるあなたに幸を。今後もよろしくお願いします。

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