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お産から得たこと#1「私には私担当の助産師さんがいました」

<質問38.アンケート>> あなたが受けた妊娠中のケア・出産時のケア・赤ちゃんへのケアを通して、よかったこと、 嬉しかったこと、救われたこと、助けられたこと、学んだこと、心に得たことなど、自由にご記入ください。


■妊娠初期からお産、産後までずっと同じMY助産師さんと共に歩めたので、妊娠やお産についてのわからないことはなんでも聞くことができたし、妊婦健診も産後のケアも毎度ゆっくり時間をかけてマッサージなどもしてくださったりと、こんなに丁寧に自分を扱ってもらったのって初めてかもと思えるくらい、とても満足度の高い妊娠期・出産・産後を過ごすことができました。また、妊娠期間に田植えや稲刈りなどの家庭のイベントに助産師さん達が参加してくださり、家族のような感じでお付き合いできたことも楽しい思い出になっています。
家庭の悩みも聞いて頂けましたし、産後のおっぱいトラブルや子の湿疹の相談には薬でない対処方法を教えて頂け、とても役立ちました。
現代の世の中では妊娠・出産がトラウマになるお母さん方も多い中、なんて贅沢なんだろうという感じですが、私にとって妊娠・出産・産後はとても幸せな時間と記憶になっています^^"

■ 4人目ではじめて地域の助産師さんに寄り添っていただきました。どこで、どうやって、どんな心地で、誰と、どんな環境で‥「どうしたい」というのを全て叶えられました。妊娠中気持ちが不安定になり、プライベートのこともとにかく寄り添ってくれ、支えてくれました。産後、赤ちゃんが少し熱を出し、連絡を取らせてもらい相談してもらえました。お母さんが寄り添ってもらえてるという安心感がどの妊婦さんにも当たり前のように必要だと思います。

■ MY助産師さんが家族のように接してくれて、仕事としてだけではない人と人との関わりをしてもらえたことが、心から大事にされている実感がわき、安心感の中で出産に臨むことができた。

■ 初めて自宅出産を選択しました。4歳2歳の上の子のお世話で自分は後回しにすることが当たり前になっていました。助産師さん達にありのままの私を大切にしてもらったことで自分の人生を見つめ直すことができました。ゆっくりじっくり信頼を積み重ね、弱い部分もさらけ出しいろいろありましたが、安心してお産の日を待ちました。最終的には搬送先に向かう救急車内のお産で希望通りのお産場所ではありませんでした。でも、夫と産みたい、分娩台でしばられて産みたくない、と自宅出産を決めた理由を思い出し2つとも叶えてくれた赤ちゃんに感謝しました。救急車内のお産は搬送先の助産師さんにとてもメンタルを心配されましたが、私は赤ちゃんが選んだ生まれ方に納得して自分が産んだ!と大満足のお産でした。またすぐ産みたいと思ったし、また自宅出産を希望したいです。一年半ほど経った今感じるのは、赤ちゃんが救急車内で出産することを決めていたのだとして自宅出産を選択していなかったらこの体験はトラウマになっていたと思います。育てる過程で何かあったときに「私が救急車で産んでしまったからこうなってしまったのかな?」と後悔すると思います。でも自分で産む!と覚悟を決めて妊娠中過ごした結果なので、救急車で産まれるくらい生命力のあるあなただったら、これから先何があっても絶対大丈夫。そう思って毎日過ごしています。なのでお産の方法は育児にも、自分の生き方在り方にもとても大きく影響することを感じています。私が自宅出産をしたいと思ったときにできる選択肢があり、私のように何かあったときに命を助けて下さった救急隊員の方々や搬送先の病院スタッフの方々に感謝でいっぱいです。割合はとても少ないと思いますが、それでも自宅で産みたいと願う方のためにずっと選択肢として残り続けてほしいです。このようなアンケートを作成していただきありがとうございました。自分を振り返るいいきっかけになりました。助産師さん達いつもありがとうございます!!!産後の今もとてもとても支えて頂いてます。この助産院の助産師さんは一生私のmy助産師です。

■ マイ助産師さんは親、旦那さん以上に心強い存在で、私のお産は感無量の一言に尽きます。一人でも多くの方がマイ助産師との繋がりをもって、楽しいお産をしてほしいです。

■ マイ助産師としてずっと同じ助産師がそばにいてくれた。、

■妊娠中は困ったことがあればすぐ電話して話を聞いてくれ安心することができた。家での検診が多くたくさん話を聞いてくれ心の準備をすることができた。
出産時は内診したくないと言ったら一回もせず、ありのままの私を受け入れてくれ安心してお産に望むことができた。
出産後も困ったことがあればすぐ駆けつけてくれ嬉しかった。全体を通してマイ助産師さんがいてくれたから幸せいっぱいのお産をすることができた。

■ マイ助産師さん、産後の養生で受け入れてくださったご家族(健診の場としても受け入れてくださいました)、とにかく愛に溢れていて、知識経験もおありで安心して過ごすことができました。

■ 妊娠中はお腹に優しく触れて私と赤ちゃん両方を愛でていてくれているのを感じて嬉しかった。2人目だけど初めてさらしを巻くこと、具体的な栄養の摂りかたなど教えてもらったり、とにかく相談しやすかった。どんな自分も受け入れてくれているように思えたし、自分で自分を認められるようになった。毎回マイ助産師が健診をしてくれる安心感があった。助産院が催している月に一度の集まりに妊娠中に参加して自宅出産したママさんたちの話を聞かせてもらい、初めての自宅出産だったけど、自分の今回のお産をイメージしたり気持ちの準備をすることができたし、安心できた。出産の時は陣痛のたびに痛みを忘れるくらいに寄り添ってマッサージしてもらい、嫌な感じがまったくなかった。緊張したり気を遣ったりせず、最高にリラックスして出産することができた。赤ちゃんは産まれてからもあいかわらず愛でてもらい、大切に扱われていると感じたし、私自身も産後のケアを通して大切にしてもらえていると感じられた。

■ 妊娠中はお腹に優しく触れて私と赤ちゃん両方を愛でていてくれているのを感じて嬉しかった。2人目だけど初めてさらしを巻くこと、具体的な栄養の摂りかたなど教えてもらったり、とにかく相談しやすかった。どんな自分も受け入れてくれているように思えたし、自分で自分を認められるようになった。毎回マイ助産師が健診をしてくれる安心感があった。助産院が催している月に一度の集まりに妊娠中に参加して自宅出産したママさんたちの話を聞かせてもらい、初めての自宅出産だったけど、自分の今回のお産をイメージしたり気持ちの準備をすることができたし、安心できた。出産の時は陣痛のたびに痛みを忘れるくらいに寄り添ってマッサージしてもらい、嫌な感じがまったくなかった。緊張したり気を遣ったりせず、最高にリラックスして出産することができた。赤ちゃんは産まれてからもあいかわらず愛でてもらい、大切に扱われていると感じたし、私自身も産後のケアを通して大切にしてもらえていると感じられた。

■ 病院で分娩になってもmy助産師さんに付いてもらえて、とても心強かったし、医療介入も何故そうするかを説明していただき、とても安心でき救われた。

■ ずーっと同じ助産師さんに最後まで伴走してもらうって、こんなに心地よくて安心で、出産が楽しみになるんだって嬉しかった。産んでから結構経つけれど、今でも交流が続いていて、また妊娠したらこの助産師さんにお願いしようと思える関係性に感謝です。

■里帰りする場所が無い環境なのですごく心配して下さり出産してから家に来て下さり私の身体の事や乳の事をみてもらい赤ちゃんはもちろんですが私自身も大事にしてもらえて嬉しかったです。
あとは上の子の状況をみて上の子との関わり方を教えてもらい助けていただきました。
何かあったら聞けるMY助産師さんがいてくれると思うだけでものすごく心強く産後なのに気持ちの余裕があって楽しい毎日を過ごせました。

■ クリニックとは別の地域のMy助産師さんと繋がってマタニティヨガで呼吸法を教わったり母乳マッサージの仕方が知れて疑問をすぐ相談できた。

■ 「あなたと一緒にお産がしたい」その申し出を助産師が受け入れてくれたこと。当たり前に実現できることではないことがわかるからこそ、有り難かった。
超音波検査の結果、先天性疾患があると告げられた際の担当スタッフが、後日、声をかけてくれたこと。あの場を共にしている人が、気にかけてくれていたことが素直にうれしかった。
医療を受ける側として感じる違和感は、そのままにしなくてもいいということ。後々、わかってきた。同じような場面が、形を変えて現れ、その度に教わるからこそ変化していく。学んだことのたったひとつの証は変わること。ビートたけしの言葉だったか。
お産の日、My助産師の勤務時間ではなかったが、待機のうえ、呼び出しとして病院に来てくれた。わたしのお産に向けての想い、これまでの過程を知ってくれている彼女がいるとわかっていることがどれほどの安心感を生むか。何を伝えようとしなくても、わかってくれている。委ねることができた。「産む」に集中できる環境がそこにはあった。女性が本来の力をもってして産むには、「はじめまして」じゃない方がやっぱりいいんじゃないかと思う。
日付が変わっての入院。子宮口1.5cm、陣痛3分毎。朝方に生まれた。間接照明、薄暗い部屋での数時間。生まれるまでに、児心音が落ちることはなかった。LDRでのフリースタイル希望であることを、妊婦健診で医師に伝えた際に了承を得られたこと。ハイリスクを理由に分娩室、分娩台となるケースもあるため。
陣痛発来での病院到着後、医師による内診がなかったこと。通常の入院判断のための診察は医師が行っていた。
たまたま急患対応に追われており助産師判断となった。医師の診察必須となった施設の経緯があるが、産科医不足故のタスク・シフティング。アドバンス助産師が何人もいる施設での当時の方針。自律した助産師とは、とも思う。
My助産師による内診も最小限であったこと。内診のために陣痛がある中で仰向きになることが、あれほど苦痛だということを体験できてよかった。
ベッドの上、好きな姿勢で過ごしたこと。仰向きも、横向きもNo.だった。アロマもBGMもいらなかった。人によるか。
夫、実母、家族と共にお産を迎えられたこと。
実父、義両親とも産後すぐに会うことができた。高齢の義祖母が入院中に会いに来てくれた。そばにいてほしいと希望する人とお産を迎えられたこと、面会できたこと。
今尚、制限がある施設が多いと聞く。産科単科の病棟、スタッフは全員助産師。My助産師、信頼している助産師メンバーに見守られての出産、産後。出産直前に入室した医師は若手の女医さん。「はじめて四つん這いのお産に立ち会うことができました。ありがとうございます。」と出産後にお礼を伝えてくれた。
生まれてから赤ちゃんとひと時も離れることがなかった。離れがたかった。
一緒にいられることもまた当たり前ではないけれど、一緒にいたくとも選択できない施設もあると聞く。
ケアとは違うかもしれませんが。自分の、子どもの身体に何を入れるのか、入れないのかを考える機会をもらっていた。と、随分経って思うに至る。産後入院中に、子どもに対して始まった薬剤投与。今、思えば十分な説明があったとは言えないが「こうだから、こうしましょう」を鵜呑みにしていた当時。打ち続けて立ち止まる。いのちがある。ただただ、学びだ。
ボディソープで泡まみれでの沐浴。今ならまた異なる選択をするだろう。当時のわたしは病院での方法の再現をするのみ。これもまた当時の自分だからこその選択とその経験があってこその、その後につながる。

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