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帝王切開#17「情報不足」

【前もって知っておくことの大切さを、経験してから知ります。産む人がどんな情報を求め何があると安心につながるのか、支援者も知って、これから産む人に伝えていきましょう】細田恭子

■ 1人目の時緊急帝王切開になり、麻酔が術中にきれとても怖い想いをしました。今回のお産に関わってくれる方へ、事前に話したことによって、詳しく説明して貰えたりしました。帝王切開は医療が介入しなければ成り立たないお産ですが、要望を伝える、質問することで「私のお産」になるし、要望を伝えたり、質問するために妊婦自身も学ぶことが大切だと思いました。

■ 立派なお産、という意味がわからず、最初は経腟分娩できなかった自分を責めることもあったけど、今は無事に出産できてよかったと思っている。 病院だからか、帝王切開後の看護師さんがスパルタで辛かった! 帝王切開について事前に知る機会があれば良かったなと思う。

■ 傷のケアについてもっと詳しく知りたかった。

■ 切り方の説明、術後の抱っこや動作のアドバイスが欲しかった。次の出産についての説明も欲しかった。

■ 術後のケア(心身ともに)について決して十分ではなかったので、産後のホルモンバランスの崩壊とともにとても辛い記憶になってしまった。緊急帝王切開だと尚さら心身ともにダメージを受けるケースが多いと思うので、術後ケアが充実しているといいなと思う。

■ 自分のお腹を見ながら出産をしたかったが、倫理的に受け入れてもらえなく残念だった。 自然分娩の本などはたくさんあるのに、帝王切開の本は少なく世間での良くないイメージが抜けない。

■ そういえば、起き上がり方や赤ちゃんの抱っこについては説明してもらわなかったな、と。 元々、腹腔鏡手術経験があったため、術後どんなところに負担がかかりやすいか想像できていたが、経験がなければ最初辛かったろうなと思いました。

■ 第一子だった為、美味しいご飯やエステとかあって、可愛い病室の個人病院で出産したかったけど、34週で逆子になって、36週まで治らなかったら総合病院で外回転術してもらおう。と言われて、逆子を直す対策はやらなくていいと言われたので、その通りにしたところ、直らずに総合病院に行き、外回転術を数回やったけど無理で、個人病院は帝王切開出来ないので、総合病院で予定帝王切開。理想のお産が出来ないし、お腹を切るのが怖いし、傷が残るのが嫌で泣きました。可愛い病院で産みたかったけど、年季が入った総合病院での出産が嫌すぎた。 帝王切開の産後が痛過ぎ。友人に話したら、友人には自然分娩の方が大変・痛い。と言われて凄くモヤモヤした。

■ あんなに大きな手術だとは私も夫も私の母親も、思ってもいなかった。 術後とても痛かくて不安だったし、トイレ行くのも大変で悲しくなった。 子どもに触れられたのは産後3日後だった。おいっ!遅いよ!って感じ。 また切迫早産で入院していたのに、予定日を過ぎて骨盤が開かないから予定帝王切開になりました。早産しそうで1ヶ月以上シャワーも浴びれず寝たきりだったのに、産まれてこなくて帝王切開とか、この矛盾な状況に対する説明がなかったので、今でも意味不明だなという感じ。 ただ手術中、もうすぐ産まれるよ!と声かけてもらえたので産んだっていう感覚がちゃんとあったのはよかった。 あと好きなCDかけていいと言われて生まれた瞬間の曲は今でも大切な思い出の曲。 エルゴタイプの抱っこ紐は使わないようにとかローライズのジーンズを履かないようにとか、傷が悪化しないようなアドバイスはもらえたが、数年経ってから、欧米ではオイルでケアしてることなどを知って驚いた。もっと術後の体のケアの方法を知りたかった。

■ 帝王切開になったのはなにか原因があると思う。自然の摂理にそって妊娠中からこういう動きがいいなど、出産を迎えるまでの過ごし方を全く教えられなかった。

■ 無痛分娩中、赤ちゃんの心拍が聞こえなくなったので緊急帝王切開になりました。出産後5年くらいは私が悪かったんだ、下から産んであげたかった、という漠然とした罪悪感がありました。大多数の人と同じように陣痛を経験して経膣分娩をしないと母親として認めてもらえないと言う謎の罪悪感。今思えばなぜあんなに自分を責めたのか?10年後の今はどんな状況でも結果的に健康に産めたから良かったという気持ちです。今は田舎でも気軽に無痛分娩を選べるようになったと思うので、妊婦さんが自分に合った産み方を選べればいいな、と思います。

■ 産んだ時は必死で無事に赤ちゃんを迎えられてよかったという思いばかりでしたが、後から後から、帝王切開で産んだことに罪悪感のようなものが湧いてきた。わたしの知人で帝王切開で生まれた素晴らしい友人が何人もいるので、大丈夫大丈夫と何度も自分に言い聞かせていますが、8年経った今ではそこまで感じませんが、当時は不安だらけでした。

■ 陣痛からお産が進まず、医師から提案される形での緊急帝王切開でした。事前検査ではギリギリ出るとのことだったので、帝王切開についての予備知識を入れておらず、手術の経験もなかったので、とても不安になりました。術後に必須な血栓予防の足のポンプが個人的に、眠ることもままならない程の苦痛でした。 すぐ外したい一心で、術後丸1日も経たないうちに自力でトイレに行きました。(自力でトイレに行けたら外してくれるとの話でした。)

■ 帝王切開後、子宮収縮が悪く、止血のため入れていたバルーンで子宮破裂があり、深夜転院になったため、どちらの病院にも指導されなくて困ることが多々あった。

■ できたら自然分娩で産みたかった。帝王切開が決まるとすぐにVBACのことも調べるが、リスクを聞くと怖くなり次回の出産も帝王切開を選ぶだろうなとその時から思っていた。

■ 想定外の帝王切開で辛かった。

■ 無事に生まれたことは感謝しているけど、本当に帝王切開が必要だったのかはちょっと疑問は残ってます。

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