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出産の保険適用化と無償化について#1 「質の地域格差・施設間格差をなんとかしてほしい」
■ 産んだ後のケアなどに地域差などが出そうなので、その辺りを公平にしてもらいたい。無償化されて、受けられるケアなどが良くなる地域、悪くなる地域があっては困る。
■ 厳しい状況の妊婦がいることを考えると無償化に賛成だが、一方で豪華な私立病院からベーシックな公立病院までかなり幅があり、一部の病院に妊婦が集中するなどの問題が起きないか懸念がある。
■ クリニック、助産院、病院によって、あまりにも出産費用が異なりすぎて不信感がある。国から充分な補償(出産に関わる経費の無償化?)があり、安心して出産できることを前提とした上で、プラスで各クリニック特色あるサービスを上乗せされるならまだ納得できるが、現状では金儲けだけの為にやっているように見えるクリニックもたくさんある。そういった中で、国の補償も充分では無く何だか社会から突き放されたような感覚。孕ったことを逆手にとって、金を搾取されているような不信感があった。(充分な補償をしてくれない国からも、何だか搾取されているようで屈辱的だった)
■ 地域によって差があったり、病院によって差があることによって産む環境を選べなかったり産めなかったりすることは、よくないと思います。無償化になる事で、理想のお産が出来る人も増えるのではないでしょうか。
■ 医療の質や受けられるケアなど地域によってとても差がある中で、一律に無償化というのは、少し不公平感があるというか、質の高い医療やケアが受けられる地域に住んでいる方が羨ましいと思ってしまいました。
■ 病院によって分娩以外の部分(アロマケアなど)に差があるが、そこが競争することによって分娩費用が高くなっていると感じる。県によって費用が違うことも変だと思う。基本的な分娩と十分な母体ケアは無償化して平等に受けれるようにして欲しいが、その他は無償や保険適応でなくてもいいと思う。田舎には産後ケアがないことも母親を苦しめている。出産だけでなく産後のケアも自治体に任せず一律にして欲しい。
■ 出産時の費用について、産むところによってばらつきがある。不必要に高額な出産費用まですべて無料にする、というのは不公平感がでるのではないか、と思う。また、それに乗じて出産費用がやたらと高額にはねあがっていくのではないかと思う。
■ 出産費用は自分で負担した。産前に切迫早産で入院したため、一時金を超える負担額もあった。これ以上入院が続いたら、費用はいくらになるのだろうとハラハラしながらベッドで寝ていた。出産時も、急に帝王切開になったら、いくら負担になるのだろうと頭で計算していた。出産費用は、病院に支払う分だけでなく、オムツや赤ちゃん着など何かと出費がかさむ。通常分娩で、企業の正社員勤めだった自分でも正直こんなにかかるのかと驚いた。個人負担が多すぎて、何も考えずには産むことを選択できないと思った。産後のサービスも行政区によって異なり、産後うつで助産院へ3日間の宿泊を勧められたが、私のエリアでは1泊1万円以上したため1泊だけして帰った。地方で出産した場合、一時金以内におさまる上にサービスも良いと後で聞いたが、出産に格差をつけることはどうなのかととてもモヤモヤした。すべての出産が祝福され、応援されるべきだと思う。それが前提になれば、産むという選択肢は選ばれやすくなると思う。
■ 全ての人が等しくお産できる環境を用意することが望ましいと思います。
■ 無償にしてほしい気持ちもあるが、エコーの質が違ったり、サービス内容がそれぞれ違うクリニックで、一律無償の制度ができてしまうと、ご飯が豪華とか出産後にマッサージがついてたりなど他とは差別化して運営しているクリニックに希望者が集中してしまいそう。
■ 無償化されたら妊婦さんは助かると思う。でも、提供されるものが手厚いところもある一方で、私の受けたような大病院の対応もあり、それがどちらも同じというのは釈然としない思いもある。
■ 地域によっても価格の差が大きいのが疑問です
■ 平等なケアを受けられるようにすべきだと思います。産後の収入面も考えて頂きたい
■ 健診のたびに、助成があるのに毎回どうしてこんなにお金がかかるのか、とため息でした。また、都内にいたときは出産費用がかかりすぎて病院を選べませんでした。お産をするのに地域によってもこんなに差があるのはやはり違和感があります。産むことを悩む理由に、せめてお産時の金銭面の不安がなくなればいいなと思います。
■ 一律無償は良いと思いますが、高くて良いサービスを受けられる所や人気の所に集中してしまわないか懸念があります。
■ 無償化になれば、快適で高価な病院が殺到するのでは?
■ 出産育児一時金が引き上げられても、病院側がお産にかかる料金を値上げすれば今までと同じことと思います。地域によっては、出産育児一時金の中では収まらない事が普通の地域もあり、地域により格差が生まれている現状も良くないと思います。出産にかかる費用が無料になることで、全ての妊婦さんと赤ちゃん、特に隠密出産や、妊婦健診を受けないまま出産を迎える女性と赤ちゃんの命、そして健康が今よりも守られる社会になって欲しいと思います。
■ 産後ケアをうける費用なども市町村によってサポートに差がありますが、一律無料にうけられるようにしてほしい
■ 私は、東京と石川で出産の経験がありますが、同じ出産でもそもそもかかる費用に差があります。出生率の低下が著しい今、少しでも出産に前向きになれる制度には賛成です。
■ 基本的には無償化に賛成です。ただ例えば私の選んだ産院はそこそこ金額の高い産院でした。無償化されると、現在様々な金額設定が産む場所によりなされているがその辺がどうなるのかが気になりました。また、無償化によりある一定の産む場所にばかり妊婦さんが集まってしまうなどの状況も懸念されるのではとも感じました。その辺りがクリアになるなら賛成です。
■ どこで、どう出産・育児を行っても、母や子、ご主人・家族が同じ知識を得て、育んで行く事ができるようになるのであれば、良いと思います。
■ 無償化よりも、それ以前にケアの内容を見直してほしい。誰でも助産師とのパートナーシップの元で出産できるようにシステムを整えてほしい。
■ 地域、病院によって出産にかかる費用やサポートに差があり疑問がありました。妊婦健診も母子手帳のチケットがなくなったら実費になります。出産育児一時金だけでは妊娠、出産の費用は賄えず充分な額とは思えません。どこで、誰が産んでも安心できるように出産医療の無償化に賛同します。
■ 子どもを産むことにお金がかかること自体に違和感がある。産む場所で変わるのも変。お金を理由に産むことを迷うことが無いよう、無償化は必須だと思う。
■ 病院やクリニックによって受けられるサービス(個室対応、シャワー室の有無、食事内容、母子分離、授乳指導なとなど)はかなり違うわけで、豪華な産院、食事が簡素な総合病院、と、出産費用がぜんぜん違うのに、すべて無償化は納得いかない。
■ 無償だからと不必要な医療措置が増えないことを願います。 横浜市は、出張専門の助産院は妊婦健診の補助券は使えませんでした。無償化されても、自宅出産だと対象外にしたりせず、すべての出産スタイルが尊重されて対象になるようにして欲しいです。
■ 無償化は素晴らしいことだと思う。本音は20年前もそうあってほしかったな。子供を産むために、お金を用意して出産に臨んだことを思い出す。そう考えると、お金がなかった人は産めなかったのかな。自分は共働きで協力して結婚してすぐに子を授かりながら出産まで計画できたけど、経済状況によって、結婚して時間を経てコウノトリを待ったカップルもいたのだろう。そして、昨今は、物価高。食費も生活費もバンバン上がっている。年金問題、将来の保証もない。結婚、子供、未来について不安で夢が持てない若者たちが増えている。実際自分の子供も、大学生だけど未だ交際していないのではないか・・・自分の学生時代は、男女の交際も今よりもパワーがあった。やはり、少子化問題は、他人事ではないのかもしれないと今考えている。今回のアンケートも実施してみて、どうしても、地方は女性は主体的に動けない環境にあると思った。どこにいても同じケア、同じ想いで出産を迎えられるような日本になってほしい。各都道府県のオリジナルでなくて、日本全体がお産について同じ体制になってほしい。医師と助産師、歩み寄って、協力して国のために共存していけるようになってほしい。
■ お金がかかると思うと、しなければならないことと分かっていても、しり込みしてしまう気持ちは生まれる。産院によって待遇がかなり違うのも気になる。なるべく平たくなるといいと思う。
■ 病院や地域によって金額がバラバラ。
■ 一方で地方の産院は相次いで閉院したり、助産院という選択肢がなかったりと出産のニーズの多様性を受け入れる体制も必要だと感じています。
■ 検診の初回の費用に驚いた。毎回数千円必要なので、検診予約を少し伸ばした。血液検査やNSTの時はもっと高くて…通院する病院で値段が違うのも驚いた。
■ 出産医療費と一緒くたにせず、まずは健診からとかに分けた方が現実的だと思う。同時に、ラグジュアリー出産施設や産後のホテルライクな施設の宿泊などはもっと高くしても良いと思う。その代わり、基礎基本的な出産を地方でも安心してできる体制の方が、最終的には母子に優しいのではないかと思う。近い分娩施設まで車で1時間以上とかは、何かあった時に怖すぎると思う。
■ 出産施設の違いで、費用が大きく変わることに少し疑問を抱いています。リスク管理の差や機器の差等色んな違いがあるとは思いますが、出産・子供が産まれるということ自体は皆、同じことなので…
■ 今は無償も大事だが、お金を払ってでも無痛分娩や産後ケアホテルに行く情報もユーチューバーやインフルエンサーから得られる。お金を払ってでも使える妊娠、産後向けの地域にサービスが何か増えて欲しい。とにかく都内と地方の差がすごいと思う.母子手帳もらうにしても私の市では鉄分取るレシピなどのチラシのみ。あって、お試しオムツのみ。渋谷区はミキハウスのグッズやおむつポーチなどとインスタで知りびっくりです…。物が欲しい、のではなく未来の人間を命がけで育てていくのに自分の市はなんだかなぁと思ってしまいました。
■ 病院によっての差をなくしてほしい。大学病院では質の高いサポートが受けられると思い高額な金額でも仕方ないかと思っていたが、そんなことはなかった。食事の質も低い、産後のサポートも母親なのだからして当たり前と、出血が多く貧血気味で体調も悪いなか、産んだ後すぐからずっと母子同室を強要された。