出会いは「しながわっかそん」
こんにちは。
しながわで3歳と0歳の子育て中のはるみんです。
シビックテックとして取り組んでいる、「みんなでつくるおさんぽMAP」の開発過程をレポートしています。
今回は様々な背景を持つ開発メンバーが集まり、開発を始めたきっかけについて記載したいと思います。
「みんなでつくるおさんぽMAP」は、私自身ここ最近悩んでいた「子どもと楽しむおさんぽ先探し」に役立つことを目指してます。
同じ悩みを抱える方や、悩みを抱える方をサポートしたい方、地域課題をITで解決する「シビックテック」の実践例として、興味ある方にぜひ読んでいただければと思います!
全体像はこちらのノートをご確認ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<目次>
・きっかけ
・第一回「品川区をもっと住みよくするためのワークショップ」
・第二回「地域課題を解決するアイデアソン」
・第三回「地域課題を解決するハッカソン」
・成果発表会
・そして
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◆きっかけ
2017年春、Facebookのタイムラインにこんな表示が。
「なんだかよくわからないけど、子育てで解決したい悩みたくさんある!」そんな気持ちで参加しました。
思えば、「シビックテック」「Code for XX」「オープンデータ」「ハッカソン」って単語がまったくわからないし、子連れ(イヤイヤ2歳児)でよく参加したものです。受け入れてくださったCodeforTokyo矢崎さんに感謝です。
◆第一回「品川区をもっと住みよくするためのワークショップ」
2017/6に開催されました。会の様子はこちらから。
「もっと住みよくするにはどんな課題があるのか」、日々の悩みを文字仕手グループで話し合う内容で、気軽に参加できました!
「子育て」としては、品川区はいろいろあるのに当事者のパパママに知られていないことが課題で、「もっと情報がしりたい!」とあらためて思いました。
和波 里翠さんのグラフィックレコーディングもすごかったです!
各グループの発表をするする模造紙にまとめていって、最後にはあら不思議こんな素敵なアウトプット!話しているうちにだんだん目線が合わなくなって不毛な議論になっていくことってあるのですが、こういうのがあると同じ目線で話しやすいですよね
また「シビックテック」が、「シビック(Civic:市民)とテック(Tech:テクノロジー)をかけあわせた造語」であり、「Code for XX」が、「シビックテックを推進する団体の総称」なのも初めて知りました。
TEDでもいくつか紹介されています。色々見たんですが私はこのセッションが好き!プログラミングわからなくても参加できるんだって思えました。気になる方は見てみてください。
◆第二回「地域課題を解決するアイデアソン」
2017/10に開催されました。会の様子はこちらから。
第一回で出た課題を元に品川区がデータを用意してくれて、
「福祉」「商店街」「子育て」「教育」の4分野でアイデアを競いました。
私は、「保活をラクにするために入園できそうな保育園を探せるアプリ」を提案したんですが、あえなく落選!
NPO法人ふれあいの家おばちゃんちの幾島さんから「みんなでつくるおさんぽMAP」につながるアイデアがでてきて、「一緒に作りたい!!!」って思えた素敵な会でした。
◆第三回「地域課題を解決するハッカソン」
2017/11に開催されました。会の様子はこちらから。
実は私二人目の出産のため、参加したいのに参加できずで・・・。
そこでできるママ友「本道良子」さんに代理参加を依頼し、
結果いろんな人を巻き込んで、協働の形に持っていけました。
私にはできないパワー尊敬です!
地図アプリに強い技術者としてCode for SAITAMAの古田さん、品川区在住で開発経験豊富な大金さん、も加わって試作品ができてきました。
◆成果発表会
2月下旬、ハッカソンからさらに磨きをかけたアプリの成果発表会。
立正大学の外木ゼミのメンバー、しながわ親子広場「くっついた」を開催しているフリー保育士の駒崎さん、産後おちついた私も加わり、β版アプリを発表しました。発表した内容はこちら。
NHKにも取り上げてもらって、「ただの市民でもこんなことできるんだ!」とびっくりでした。
◆そして
区のワークショップが終わっても、まだまだ開発は続きます。
品川区在住でお子さんと素敵写真撮影デートを重ねている丸山さん、”共創”をテーマに活動されているエイチタス株式会社の原さんも仲間に加わりました。
2018年11月リリースに向けての様子をこれからもレポートしていきます。
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