メンタル疾患になった…妻へ感謝の手紙
妻へ。
もし君と結婚していなかったら?
もし○○病院に就職していなかったら?
もし鍼灸マッサージ師の資格を取っていなかったら?
今頃この世にいないかもしれない…
親を殺めていたかもしれない…
そう思うとぞっとする。
君と出会えたから親から逃れられた。君は命の恩人だ。
さらに三人の子供に恵まれ日々彼らの成長を感じている。彼らがすくすくと成長できたのも君の無償の愛と手作り弁当があったからだ(この手作り弁当は子供たちの心身の成長に大きな影響を与えていると実感している)。自分は子供たちに何をしてるだろう?洗濯物をたたむか食器を洗う程度のことしかしていないな。
真面目なのはいいことだけど気持ちの切り替えが下手、失敗をいつまでも引きずりイジイジするところ。これはねぇ、少しずつ変えていかないと。休職前に比べたら随分良くなってるけど、もっと自分は変えられる。
コロナで世の中が一変してどうなる事かと思ったけど収入は大きく落ち込まず実質労働時間は減っている。時間に余裕が出来た。
オンラインでお灸レッスンを開催しようと思ってる。先ずは6/20に「チガラボ」で対面レッスン。7/24にオンラインで開催予定。これが軌道に乗れば「もうひとつの収入の柱」が出来上がって「治療よりセルフケアが大事」という自分の思いを叶えられる。
ワークショップの開き方、オンラインでの発信の仕方など今まで習ってきたことをカタチにしていく。投資した分収入に変えていかないとね。
心の病は完治するとは思っていない。減薬は出来ても投薬は一生続くと思っている。それくらいの気持ちでいた方がいい。「病気を再発させない」ことが最低条件。体調を崩さないように睡眠不足には十分注意します。いくつになっても君と二人でトレッキングや旅行に行きたい。ハワイにだって行きたい。
これからも末永くよろしく。
子供たちが「ウチの親はまーだ生きてるよ」と飽きれるくらい健康で長生きしようね。
2021/5/21(金)