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自動とろみ販売機――2023/01/18

自動販売機。

小さい頃から、自動販売機が大好きだ。
ロマンがある。

周知の事実として、
地底には大規模な飲み物工場があり、全ての自動販売機は地下に張り巡らされたパイプでつながっている。

(もちろん自動販売機の在庫がなくなると、供給パイプを通って工場から缶ジュースが補充される)

小学生の私は、そんな自動販売機にワクワクしていた。

そのワクワクは今も続いている。
私は自分が認める通り、自動販売機愛好家だ。

自他共に認めているわけではない。
でも、たった今からあなたが認めてくれれば、
そういうことになる。
その時は、ここに記念碑をたてよう。

最近は色々なおもしろ自動販売機がある。
うどんや、缶スイーツや、冷凍食品の自動販売機などは、最早ありふれたものになりつつある。
今更物珍しくもないし、みんなも知っているだろう。

誰も知らない、おもしろ自販機なんて、もう1つもないのでは
…って?

いいえ。
私は自動販売機愛好者なので、
皆さんの知らない自動販売機を知っておる。

私が最近見たおもしろ自動販売機は、これだ。

自動とろみ販売機


コーヒーに、砂糖やミルクを入れる量を選べるように、この自販機らでは、「とろみ」を選べる。

試しにホットココアを「とろみ」MAXで購入してみた。

喉を優しく通り抜けるとろみ飲料。

嚥下力におとろえを感じる高齢者の方も飲みやすいらしい。

元来、メチャクチャむせやすい私にはかなり良い。

ドロドロと、スライムみたいな半固形のような感じだったら気持ち悪いかな〜と思ったけど、
実際飲んでみると、あくまで「とろみ」の範疇は超えていない。

「ダマ」があったりすることもなく、
さらさらなのにトロトロという不思議な液体だ。

ぶっちゃけメチャおいしー!!!!!!

喉に優しく、
お腹が温まる素晴らしい飲み物だった。

どこにあるか知りたいって?!

てめえでお調べ下さい。




(僕が見つけたのは北海道です!)




近所に欲しいな。とろみ

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