責任の取り方

チームのために自分は何をするか 

例えば、
あることを任されて失敗したとする。 　

よく耳にするのは、

　「責任をとって辞める」
　「責任をとるために続ける」

という言葉。 　

さて、
その人の責任の取り方は、
辞めることだろうか、
続けることだろうか？ 　

よくよく考えてみると、
そもそも、結果を出すために
権限を任されたのだから、
任された人には、
　
　「結果を出す」責任がある。 　

なので、
任された人の責任の取り方は、

　任されたことを「成功させること」

に尽きるのではないかと思う。 　

ただ、失敗した後、
辞めるか、続けるかについては、
任せてくれた周囲の声にじっと耳を傾け、 　

　「辞めろ」といわれるのであれば、
　　潔く辞める

　「君が必要だ」と慰留されるのであれば、
　　辱めをうけて続ける 　

つまり、
　
　「失敗した人」が判断するのではなく、
　「任してくれた人」が判断する 　

べきではないだろうか。 　

そういう意味では、
責任を取る時には、 　

　結果の原因が自分であると心から認め、
　今後、チームが成功するために、
　自分は何をするべきかと考えること
　
が大切なのかと思う。

雨の後の虹みたいなものかな。