見出し画像

ChatGPTを活用した仕事術 – 私の取り組みと学び

こんにちは。最近、仕事の効率を上げるためにChatGPTを活用しています。この記事では、具体的な活用事例、そこから得られた気づき、そして改善点についてシェアします。少しでも参考になれば嬉しいです。

ChatGPTを使った仕事の内容の満足度の自己診断もしてみました。


① 規定類の作成 – 情報セキュリティ規程・内部通報制度

満足度:90点

会社規定の作成は、時間がかかりやすい作業ですが、ChatGPTは非常に効率的なパートナーです。必要なプロンプトを明確にすることで、簡潔で分かりやすい規定が完成します。

活用方法

  • 目的を明確に:「規定の趣旨」を指示する

  • 項目の提示:「具体的に盛り込みたい内容」を伝える

  • 言語設定:「簡潔な言葉で、高校生レベルの英語で」と指定する

ChatGPTは、簡潔・順序が整然としている・見やすいフォーマットの規定類を提供してくれます。これを使わない手はないと思います。

学び
規定の目的や要点を事前にチームで議論し、優先順位を明確にすると、より質の高いものが出来ると感じました。

内部通報制度で透明な組織に

② 契約書の内容確認と要約

満足度:90点

契約書の内容を理解する時間が大幅に短縮されました。特に要約から重要なポイントを深掘りすることで、契約内容を素早く把握できます。

活用方法

  1. 要約を依頼し、内容を確認します

  2. 費用・契約期間・キャンセルポリシーなど重要ポイントを追加指示で詳細化します

  3. 契約内容を基に交渉を進める

難解な、または外国語の契約書は、速攻でChatGPTに読んでもらうことをお勧めします。重要な個所は、改めて再確認することは忘れないように。

注意点
PDFや複雑なフォーマットのファイルは、読み込めない場合があります。この場合はその他のものに変換が必要でした。この点に少し時間を要します。

契約書の確認は時間かかります😂

③ 難解な仕事メールの文章作成

満足度:100点

説明の難しいメール内容を短時間で整えてくれるのは本当に助かります。もう、メールソフトの前で考えながら、キーボードの上で手が止まる時間が格段に減少します。

活用方法

  • 「誰に、何を依頼するか」「なぜその依頼が必要なのか」を分かり易く、伝えます

  • ChatGPTが状況を考慮して適切なメール文章を作成してくれます

メールの相手・何を・なぜ・状況、を伝えたいのか指示するだけで、あなたは難しい内容のメールを簡単に入手することが出来ます。

感想
要点を明確にするだけで、驚くほどスムーズに文章が仕上がるので、他の作業に時間を回せます。


④ マネジャーの目標管理シートの作成

満足度:70点

一般的なフォーマットを作るのは得意ですが、具体的な内容の反映には工夫が必要です。

活用方法

  • 目標シートの目的とその使用意図を説明する

  • 目標シートに絶対書きたい内容を示す

  • また、自分の指示以外で追加したほうが良いものがあれば、アドバイスをほしい旨の指示をする

ChatGPTはテーブル形式で、目標シートのフォーマットを作成できます。

改善点
事前に目標項目を整理し、ChatGPTに「追加したほうが良い内容」についてアドバイスを求めると、さらに質が上がります。テーブル形式での出力が中心なので、さらにそれをエクセル上で加工する手間を減らすことが課題です。


⑤ 異動者の引き継ぎ書作成

満足度:70点

統一フォーマットでの引き継ぎ書作成は効率的に進められましたが、エクセルデータから直接取り込むのには課題がありました。

エクセルファイルで、引継ぎリストを作り、それを元にテキスト形式の引き継ぎ書を作成するつもりでした。

しかし、ファイルの読み込みはうまくいかず、結局、エクセルファイルを一項目ずつコピペし、30項目にも及ぶ、引き継ぎ書をワード形式で作成sることが出来ました。

ChatGPTは、フォーマット作りには非常に優れいています。私が指示していない内容も、項目として盛り込むこともやってくれます。

改善点
大量データを扱う場合、事前にデータを整理し、効率的なプロンプトを作ることが必要だと感じました。

引継ぎ書はChatGPTに任せましょう

⑥ 今後のチャレンジ

ChatGPTをさらに活用して、以下を試してみたいと考えています:

  • エクセルファイルの見やすさを改善

  • エクセルでの入力回数を減らす工夫

  • エクセル内容を読み込み、ワードやパワーポイント資料に変換

これにより、さらなる業務効率化を目指します。


ChatGPTから私へのアドバイス

最後に、ChatGPTから今後の活用法に関するアドバイスを以下に頂きました。これは、私の指示が悪かったようです。それなりのアドバイスしかもらえませんでした。

  1. 明確な指示を出す
    ゴールを具体的に伝え、期待する結果を明示しましょう。

  2. 柔軟に結果を調整する
    出力結果をそのまま使うのではなく、適切に修正し、自分の意図に合ったものに仕上げることが大切です。

  3. 新しいタスクにも挑戦する
    これまで試していない業務にも活用することで、新たな発見が生まれます。

オープンAIの進化には驚かされます。年単位ではなく、もはや月単位での進化です。ますます、活用回数を増やして、仕事の生産性をもっと高めていきます。最後まで読んで頂いてありがとうございます。


いいなと思ったら応援しよう!