今週も社員さんに伝えたかったメッセージ(CW41)

毎週月曜日の社員さんへのメッセージ。COVID19の流行により、社員さん全員と毎日顔を合わすことができなくなり、私なりに始めたリーダーのメッセージの発信です。

毎週月曜日の朝に、メッセージを発信できること・社員さんに語り掛けることができること、これらが私の励みになって、今も続いています。

それでは今週のメッセージの内容を皆様と共有させて下さい。

メッセージの序文

メッセージの冒頭では、明るく楽しい表現を意識しています。特に、来週以降に控える大きなイベントに向けた準備の重要性を再度強調しました。準備が成功の鍵であり、良い結果を得るために、入念な準備が不可欠であることを伝えました。

今週の主なメッセージ

今週の主なメッセージは、「愛されるチームでいよう」と「私たちが先月に起こした行動とその成果」です。

(1) 愛されるチームでいよう

私たちのチームは、日常的な挨拶を通して、互いに気遣い合い、心を開くことができる素晴らしいチームです。先週、育児休暇から復帰した女性社員が戻ってきた際、全員が「おかえりなさい」と温かく迎えてくれたことに、私はとても感動しました。

このように、仲間を大切にする姿勢がチーム内に根付いていることは、外部の人たちからも「一緒に仕事をしたい」と思われる要素だと感じています。多くの人と仕事が出来ることは、我々の成長の可能性を高めることとなります。私たちはこれからも、仲間に優しく、そして外部からも愛されるチームであり続けることを目指していきます。

(2) 私たちが先月に起こした行動とその成果

今週は、9月を振り返り、会社全体でどのような行動を起こし、何を達成できたかを共有しました。私たちの会社の現状の目標は、「黒字化」と「財務の健全化」です。

この目標を達成するため、マネジメントを中心に打ち合わせを重ね、その結果、1か月間で7つの具体的な行動を起こすことができました。これらの行動は、今後の成果につながると実感しています。

それらの例を今回は示しました。

総務部: 事務所の環境整備(特に事務所の2階の共有スペースが清潔になった）
会計部: 財務状況をマネージャー会議で共有し、費用の付け替え案を作成
CSR部: 主要製品の週間在庫状況共有、自前での物流事務手配によるコストダウン策の実行
営業部: 代理店への製品説明会、顧客の支払い条件の見直しを実施

今週のメッセージでは、現状の課題と理想とのギャップを認識し、そのギャップを埋めるための上記の具体的な行動の重要性を伝えました。

行動を選び、実行し、その結果をモニターし、改善していくプロセスが習慣化しつつあることを確認できました。

このメッセージを通じて、スタッフの皆さんの積極的な行動に感謝し、行動によって現状を変える力があることを再確認してもらうことを目的としました。

メッセージの終わりに

メッセージの締めくくりでは、再度「準備の大切さ」を強調しました。成功を得たいのであれば、準備に妥協せず、万全の態勢で臨むことが大切です。良い準備が良い成果をもたらすことを、今週のメッセージで再度伝えました。

このように、メッセージ全体を通して、社員に対する感謝と共に、目標達成のための具体的な行動と準備の重要性を伝えました。

今週の私のメッセージで誰か一人でも元気に、そしてやる気をもって仕事に取り組んで頂けたらと思い、今週もメッセージを書きました。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。朝礼やスタッフの方へのメッセージの例として参考にして頂けると嬉しいです。