見出し画像

ドナウ川、ブダペストの景色の魔法

ブダペストは訪れる都市として同僚からおすすめされていました。この度、10月に三日間訪れることが出来ました。

ブダペストの見どころ

ブダペスト市中心街はドナウ川を挟んで、西側がブダ地区、東側がペスト地区と呼ばれています。これらの両地区は、中世・近世のハンガリー王国の面影と古い歴史を味わうことができます。私が訪れた際も平日にも関わらず、多くの観光客の方で街は賑わっていました。

見どころは、ドナウ川周辺につきます。ブダ地区とペスト地区を結ぶ鎖橋、ドナウ川沿いにたたずむ国会議事堂の風景は素晴らしいの一言です。また、夜景も是非見ることをお勧めします。

ハンガリーの歴史について

この旅行の後にハンガリーの歴史についても調べてみました。

ハンガリー国家は、東方から移動してきた遊牧民族マジャール人が、当時の東フランク王国まで西進し、最終的には現在のブダペストに当たるカルバディア盆地に定住した9世紀頃から始まったようです。(ハンガリーの建国は、896年とされています)

その後、最初の国王であるイシュトヴァーン1世(聖イシュトヴァーン)がキリスト教の王として戴冠し、ハンガリー王国が正式に成立しました。イシュトヴァーン1世はキリスト教を国教とし、ヨーロッパの他の王国との関係を強化しました。

16世紀までのハンガリーは、モンゴル帝国、オスマン帝国、神聖ローマ帝国、オーストリアからの侵攻を受けます。しかし、これらの外部の脅威などの多くの課題を乗り越えながら発展していきました。それ以降、現在もヨーロッパ内での重要な地政学的役割を果たす国家となりました。

11世紀末のヨーロッパの地図です。ハンガリー王国しっかり、あります。

11世紀末のヨーロッパ地図 ©世界の歴史まっぷ

ハンガリー料理

ハンガリー料理も濃い目のものが多いようです。今回の旅でグラーシュ(牛肉とパプリカを煮込んだスープ料理)、グリル・フォアグラを食べることが出来ました。特にフォアグラはトカイワインとの組み合わせるとその美味しさが引き立つようです。

ブダペストのおすすめ観光地

王宮の丘 マーチャーシュ教会と漁夫の砦
ペスト側のドナウ川沿いの散策(鎖橋)
国会議事堂

ブダペストの観光地

がおすすめの観光スポットです。これらの場所は、一日で歩いて見て回ることが出来ます。

ブダ側から見た鎖橋

おすすめのレストラン

Comme Chez Soi
フォアグラ料理が絶品でございます。
Dimora Ristorante Budapest
ハンガリーのワインとイタリア料理を美味しく堪能できます!

ブダペストの美味しいレストラン
ペスト市街中心部

今回宿泊したホテル

Verno House Budapest, Vignette Collection, an IHG Hotel

お値段的にも高級なホテルですが、サービス・英語も通じる・朝食・コーヒー、これらの点でとても素晴らしく、快適にかつ優雅な気分で宿泊できるホテルでした。

多彩な歴史と文化、そして観光の見どころが詰まったブダペスト。また、この美しい街を訪れたいと心から思います。

最後にブダペストのフォアグラの美味しいお店のことを詳しく書かれたブログ記事を紹介させて頂きます。ブダペストに住んでいらっしゃる方のブログです。ブダペストのすみずみまで詳しく発信されています。ブダペスト観光の際はご参考にしてください。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。ヨーロッパは歴史と観光を一緒に味わえることを実感しています。また、ヨーロッパについても発信して行きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?