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seigomiyake
私は家電製品の修理業務に従事しております。
僕は30年余り家電修理に携わっております。お客様宅にお伺いしてテレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機などの修理業務に従事しております。
今回は僕がこれまでに歩んできて感じてきたことを、簡単にまとめてみました。
・過去 (1990~2000)
一言でいえば、故障を直しさえすればよいという時代でした。
商品価格もそこそこ高額でしたので、多少高額、時間をかけてでも、正常に戻しさえすれば良かったように思います。
僕はブラウン管のテレビ修理を担当していました。
なかなか直らない修理品が直った時のうれしさは、何者にもかえられなかったです。
一番充実していた時期でした。
・現在(2001-現在)
商品の価格が下がってきているため、修理に対する価値が下がってきているように思います。
商品価格は下がっているのに、商品価格が高いときの性能を求めてくるお客様が多数いらっしゃるのが現状です。
今は直す技術よりも、お客様を怒らせない応対能力の方が重視されているように思います。
・未来
修理件数は年々減少しています。今更ですが、修理技術プラスアルファ何かを身につけないといけないと思っています。
僕は、接客が苦手だったので修理技術の習得を念頭に行動していました。
しかし修理技術の価値が低くなり、体力的にも厳しくなってきているのが現状です。
プラスアルファの取り組みの一つにこのNOTEに投稿してみました。
2月中旬までは繁忙期です。
休日1投稿、勤務日1コメントに取り組んでまいります。