【10分で解説】予想どおりに不合理 第2章 【最初の決断が一番大事】

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タイトル:予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) (日本語) 文庫
著者:Dan Ariely (原著), 熊谷 淳子 (翻訳)
出版社:早川書房 (2013/8/23)

今回は、ダン・アリエリーさんの予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」の第2章を解説しました。

【まとめ】
第2章では、私たちのあらゆる最初の決断が、その後の決断に大きな影響を及ぼすと言うことが書かれている。

このことをアンカリングといい、例えば、最初の価格がランダムに決められていたとしても、一度私たちの意識に定着すると、現在から未来の価格まで決定づけられてしまうというものである。

これは、自分や他人が以前に行った行動をもとに行動の良し悪しを判断して、行動するハーディングという傾向を人が持っているために起こる。

わたしたちは自分ではっきりと自分の行動を選んでいると信じているが、実はそうではない可能性があり、自分が繰り返ししている習慣に疑問を持ち、今目の前の選択が過去の体験から作られたものなのかということを意識することが重要である。

【全体の流れ】
①ダン・アリエリーさんの紹介
②ざっくりとまとめ
③アンカリングについて
④アンカリングの例
⑤自己ハーディングについて
⑥自己ハーディングの例
⑦まとめ
⑧おさみのひとこと
#行動経済学 #ダン・アリエリー #アンカリング #ハーディング

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