マンションをDIY断熱加工してみたよ 5、玄関ドアの断熱加工
賃貸マンションで省エネを!
ありがちな単身向けマンションをいかにDIY断熱してエコに暮らすか工夫した話を書きます。
メニューは
1、高効率エアコンの選定
2、床の断熱敷物
3、断熱ハニカムスクリーン取り付け
4、外側窓の断熱加工
5、玄関ドアの断熱加工
今回は
5、玄関ドアの断熱加工です。
外側窓の対側、入り口ドアもマンションの断熱の残念ツートップです。
本件マンションもありがちな、北側入り口で、鉄製ドア。
ぐるりのパッキンは劣化して冷たい隙間風が吹いてきます。
しかも、マンションの集合玄関にもポストはあるのに、なぜかドアにも郵便受け付き。
ちょうどこんな感じ。
気密性?どこの言葉?ってヤツです。
北風が吹いてきたら勢いでポストの口が開くんじゃなかろうか。
玄関に内扉付けるとか、断熱カーテンつけるとかの方法もあるようですが、今ひとつカコ良くない。
こんな先人の知恵を参考に、玄関ドアを断熱加工します。
重視するポイントは、
加工がなるべく世話ないこと、
原状復帰できること。
まず、
チヂみきったパッキンは窓と同様、隙間ふさぎテープでぐるっと補強します。
次に内側に断熱材を付けたい訳ですが、
なるべく手軽に断熱出来て、でも原状復帰できて、がなかなかの難所です。
まず、ドアポストをどうしてくれよう。
こんな感じのが内側にデーンとついてます。
防犯上も、断熱の上でも弱点。
かつ、集合玄関のところにポストがあるのに、わざわざ部屋の前まで郵便屋さんに上がって来てもらう必要はない。
ということで、取ってしまいましょう!
外側の口は厚めのアルミテープでふさぎます。
ドアポスト自体は何のことはない、ねじ止めなので、ドライバー一本で片付きます。
無くさないように袋に詰めて、物置にしまい込みます。
これで少しドアの内側の平らなところが広くなりました。
では断熱材を貼りましょう!
といって、大きなスタイロフォームつけて、その上に壁紙張ってとかは大変なのでー
クッションシートを貼ることにします。
断熱材ではありませんが、これで十分でしょう。
でも、直接貼るとドアの塗装が剥げたりしたら嫌なので、
幅広マスキングテープでドア一面を覆って、
ドアハンドルやドアクローザー、鍵の周りをできる限りちょうどに穴をあけて、クッションシートを貼り付けました。
以上、
1、高効率エアコンの選定
2、床の断熱敷物
3、断熱ハニカムスクリーン取り付け
4、外側窓の断熱加工
5、玄関ドアの断熱加工
をDIYしてみました!
肝心の効果は、というと、
息子は授業にサークルにバイトに、と忙しく?
「ほとんど家にいないからよくわからない」だそうです。たはは。
少なくとも、最初に入居した時に出てきたゴキブリさんはその後出てきてない、ということなので、隙間はふさげているらしい。
まあ省エネでお財布に優しくなっているに違いない、と信じるのでしたー