みんラボ#002感想
はい、前回「才能を活かしている人とそうでない人ってどう違う?」の後編です。
張り切って参りましょう!
今才能を活かせていない人はどうすれば良い?
簡単に言うと、
「毒を抜け」
だそうです。
ハーズバーグ理論
アメリカの臨床心理学者フレデリック・ハーズバーグさんの考えた、モチベーション理論の事だそうです。
仕事において、特定の要員が満たされると満足度が上がって、それが満たされないから満足度が下がる…といったものではなく、満足するための要因(動機付け要因)と不満に思う要因(衛生要因)は別物であるという考え方のようですね。
動機付け要因は、「達成する」「承認される」「昇級」などで、満たされると満足するが、満たされなくても不満を覚える物ではない。
衛生要因は、「対人関係」「給与」「作業条件」などで、これが不足すると不満を引き起こすが、満たされても満足とまではいかない。
そのハーズバーグ理論で言う衛生要因を取り除くと、その人間はかなり良好になると言われているそうで、たかちんさんの言う毒とはその衛生要因の事で、物理的な毒と精神的な毒があるそうです。
例えば、毎日コンビニ弁当とコーラのみで食事していると体に毒だけど、それをバランスの取れた食事と水にすると毒が抜ける。
精神的にマウント取ってくる嫌な上司が居るとストレス溜まるけど、移動願いを出したり退社したり、逆に人間関係を良好にしてその上司から毒をもらわないようにする。
要は、きちんとした生活習慣に気を付けて、身体ともにストレスになるような事を解消するのが大事という事でしょうか。
深井さんによると、何かしらストレスを感じていると重りをつけて走っているような感じで、ストレスから解消されるとその重りから解放されるようになるそうです。
世の中で「こうした方がが良い」とされている事を優先して自分にストレスをため込むより、自分の心地よさを優先した方が結果的に飛躍できるようになると。
確かにそうですね。
私も今まで色んな仕事してきましたが、最初に入った会社では会社は私には合いませんでした。
会社のやり方が合わなかったのか上司が合わなかったのかは分かりませんが、労働時間がえげつなく、朝7時~深夜2時まで働いて、常に疲れて寝不足で、料理なんて作れる訳が無いので食事はコンビニ弁当や菓子パンなんかで済ませてて。
仕事も、何やっても怒られて嫌味言われて、ストレスが溜まって、パフォーマンスが落ちて、更に叱られ体を壊し…のスパイラルに陥っていましたから。
衛生要因を取り除いていくと、自分の力を発揮できるようになるという感覚は、よく分かります。
ストレス取り除くの大事だわ…。
嫌な事を経験するのも大事
自分がどうなると才能を発揮できなくなるのかを知らないと、発揮をコントロールできなくなってしまう。
今現在運よく才能を発揮できていて十分なパフォーマンスができていても、ひとたび状況が変わってしまったらその才能が発揮できなくなってしまい、しかもなぜ才能が発揮できなくなったのかが分からず悩んでしまうという事が起こってしまうからですね。
好きな事嫌な事、何でもいろんな事を経験すると、自分がどういう状態になれば才能が発揮される&されないの境目がより明確になっていきます。
どうなれば才能が発揮されなくなってしまうかが分かっていると、その状態を回避するために行動できる→才能の発揮をコントロールできるようになるので、大切な事ですね。
…もう既に嫌だ苦手だと分かっている事は、やらなくても良いですよね?
できれば、もうやりたくない…(笑)
電話応対とか絶対やりたくない事の一つですもの、私。
電話は本当苦手…。
メールか対面で済ませたい…。
才能の発動条件を知るのも大事だけど、その条件を広げていくのも大切。
例えば、親が居る事が才能の発動条件であれば、もし親が居なくなってしまったら困ってしまいます。
なので、親が居るとなぜ発動条件になるのかを深堀していくのが大事だそうです。
親が居る安心感なのか、親のフォローが適格なのか、親の持っている知識や技術なのか…。
それを分析して、自分の責任でできる事に条件を広げることが出来たら、他人に振り回される事も減り、自分の責任で物事を進められるようになるそうです。
確かに、環境に自分の才能の発動条件を依存してしまうと、自分の努力ではどうにもならない所で才能を発揮できるできないが決まってしまいますもんね…。
それはヤバい。
私は37歳で、親は今年66歳。
親ももう高齢者の仲間入りで、10年20年後はどうなってるか分からないと考えたら、もし親が才能の発動条件だったら大変ですね…!
もし友達が発動条件だったら、何かがあってその友達と仲違いしてしまったらもう才能発揮できなくなってしまいますもんね…!
才能の発動条件を分析して、自分の責任でどうこうできる所に持って行くのは大事だわ…。
心の余裕が大事
環境の中に毒があったとして、どうしてその毒を省いた方が良いのか。
それは、毒を省くと自分の良さに気付く余裕ができるから。
心の余裕って事ですね。
いっぱいいっぱいだと視野が狭くなってしまうので、どれが毒でどれが毒じゃないのかに気付きにくいですから。
また、毒に慣れ過ぎてしまって毒とすら思っていないという事もあるそうで。
たしかに私も、先入観で
「子供の世話は母親がすべき」
「夕飯は一汁三菜」
みたいに思いこんでしまっていた事もありますもんね。
それがストレスになるのであれば、
「今日はお父さんが保育園まで送ってくれるよ!」
とか
「今日の夕飯は焼きそばのみ!」
とかもアリだと思います。
もちろん、それがストレスでないのならば自分でどんどんやったら良いと思うのですが。
毒が溜まり過ぎるという事は、ストレスをため込んでしまうという事。
そりゃ、精神病んだり体調崩したりありますよね…。
何が自分に対しての毒なのか、自分は何を心地よいと感じるのか。
そういった心のセンサーを敏感にしていけたらと思います。
やりたくてやっている、心地よくてやっていた事でも、続けている間にそれが義務にいなってしまって、いつの間にかストレスに変わってしまっている事もあるそうで。
その要因は、自分自身の真面目さだったり、周りの期待だったり。
確かにそうだわ。
クオリティコントロールですね…。
自分が苦にならない程度の範囲内で、続けていくのが大事ですね。
まとめ
副業は自分の才能が一番出るそうです。
副業をするのが一番才能を見つける簡単な方法なんだとか。
どうやって副業をすれば自分の才能を見つけられるのかを、今後話す予定だそうですよ!
マジすか、めっちゃ気になる!!
自由に何でもできるようになって、強制されていた社会から解放された社会に変わった現在、逆に自由になった事によって戸惑っている人もいるそうです。
指示通りに動ける才能がある人は、指示が無いとパフォーマンス発揮できなくなってしまった。
逆に自由に動ける人は、なんで自分はまだこんなに縛られているんだで悩んだり鬱になったりしてしまう。
そういう人達に、今の時代の生き方を提唱したいというのが、たかちんさんのこの番組でやりたい事だそうです。
最終的に、聞いている人に才能を発揮するやり方と発揮する勇気を伝えたいと。
良いなぁ。
そんな社会になったら素敵だろうなぁ。
私自身ももがいている最中なので、いつかどこかで変われるタイミングがあれば良いな。
少なくとも、私だけでなく子供たちには自由で居心地の良い世の中になってほしいと思う。
みんラボ公式HPで、月額1000円でサポーター募集だそうですよ!
サポーターには、研究結果の補足ラジオを配信予定ですって!
補足ラジオめっちゃ聞きたい!!