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古民家再生12:土間打ちしました

土の上に畳。
昔の建築ってみんなそうだったのかしら? 水の処理がされている、床下の風通しをよくする仕掛けがあれば問題なかったのかしら?

いやいや、湿ってるやん!

全部フローリングにしたいのです

センスなく改築された1部屋の洋室以外、全て畳の間だったこの家。痛んだ畳を処分してあらわになった基礎(地面)は、土地の高低が高い方で顕著に“湿り気”が出ていました。改めて畳の間にするにしても、コンクリートを敷いて湿気対策をしなきゃ大変なことになると思い、全面土間打ちを決めました。ついでに言うと、掃除やらの維持管理を考えて、畳はやめて全面フローリングにする計画です。

湿気を含んだ畳は重くて運び出しに苦労。
重量で廃棄料金が決まるので、できる限りバラして畑撒きました。使っているのは糸だけなのに、ほどくのが大変。

なかなか着手できない土間打ち

ゴミを全部運び出したところで、大工さんや業者さんから宿題が大量に出され、コツコツ対応していたらあっという間に秋も終わり冬に突入。予定より1ヶ月以上の遅れでやっと、土間打ちに着手。

土間打ち前に「天井剥がしておいて」と。
「廊下のこの木組みも要らないな」と。
「壁も壊しちゃって」と。

2ヶ月遅れてやっと着手

宿題をすると、片付いたはずの木材がまた山のように溜まり、終わりの見えない運搬・廃棄作業に辟易する日々。それでも何とか、業者さんにも助けてもらいながらおわり、土間打ちに着手。

日が暮れても、防水シートを貼る作業が続きました
家にミキサー車がやってきた!

なんということでしょ〜✨✨

素晴らしいです。
清潔感が出ました。

地面だけきれい
めっちゃ汚かった家の裏も

住めるようになるまでまだまだですが、一つ区切りになったのかなと思います。まだまだです。

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